脚本が都築真紀、制作にセブン・アークス、主題歌は水樹奈々。そんなリリカルチックなアニメとなったら、そりゃあ…見るよね。アニメ「DOG DAYS」。
ストーリーは、犬っぽい人が暮らす国・ビスコッティが、猫っぽい人が暮らす国・ガレットから侵略を受け、心を痛めた姫が日本・紀乃川市から少年を召喚。異世界での戦いや交流を描くというもの。ストーリーも面白そうですが、特に気になるのは「紀乃川市」なんですよ。だって紀の川市って、和歌山に実在するんですね。
しかも、「たま」というネコの駅長で有名なところじゃないですか。
犬と猫のケモノっ娘バトルに、たま駅長*1の街から少年を召喚。これも何かの伏線なんでしょうか。だとしたら都築真紀もやるなあと、変なところで盛り上がってしまいましたが、なのはファンとしても、やっぱり内容は気になります。さっそく一話見ました。
いやあ…まさかこんなリリカルチックな「風雲!たけし城」が見れるとは思いませんでした。
今から20年以上前、「風雲!たけし城」という当時大人気のテレビ番組があったんですよ。ビートたけしのいる城に攻め込むという設定で、参加者がいろんなアスレチックに挑戦し、最後までクリアすると賞金が出るという内容で、今の「SASUKE」のような感じ。この世界の「戦い」が、まさにこれなんですね。侵略と言っても、ガレットの戦士がビスコッティのアスレチックフィールドに挑戦するというものなので、殺伐とした感じはしないんですよ。
でも、そこは「なのは」のスタッフ。絵も綺麗だしアクションも見事。キャラも可愛いし…魅せますね。それにキャラがケモノっ娘なので、ビスコッティの姫・ミルヒも、嬉しくなると、ちっちゃなしっぽを振るんですよ。
ミミ+しっぽ好きにはたまらないシチュエーションじゃないですか。
そんなわけで、格好いいアクション、かわいいケモノっ娘、人気声優出来る限り集めました的な声優陣と、三拍子揃ったアニメ「DOG DAYS」。キャラもリリカルなのはに似てますし、間違いなく人気出るでしょうね。ただ、一つだけ難を言えば、StrikerSと同じで、
キャラが多すぎてちっとも覚えられない…。