震災で放送が遅れましたが、いよいよ始まりましたね。ほら、アレですよアレ。声が釘宮理恵のヒロインが手乗りタイガーと呼ばれたりするアレ…。
そんな軽いボケで書き始めましたが、僕も見ましたよアニメ「もしドラ」。大ベストセラーのアニメ化とあり、話題にもなってましたが、先週からようやく放送開始。僕も先週1週間アニメ見ました。
…う〜ん。ちょっと微妙かも。
もちろん良い面もあるんですよ。ヒロイン・みなみも思ってたより表情が豊かですし、アニメ本編後の3等身のみなみちゃんも可愛いし、何と言っても声優に日笠陽子と花澤香菜を起用。さすがはNHK。ホームランは打てなくても、確実にオタク心に響くヒットは打ってきます。そんな長所もあるんですが、どうしてもね…。
肝心の話があまり面白くないんです。
実は原作を先に読んでたんですよ。その原作もアイディアはいいんですが、野球ファンとしてはどうかと思うところもあり、小説はあまり面白いと思わなかったんですよね。原作をある程度楽しめた人ならいいですが、未読の人や読んでもいい印象持たなかった人には、アニメも厳しい評価になると思います。
そんなところを懸念したのか、アニメでは独自のキャラとして玉川茉莉(声:中島愛)が登場。何でもミュージシャンとして、歌声で程高野球部を支えるんだそうです。いや、あの…NHKも頑張ってるとは思うよ。でも、コレは強引というか…ちょっとワイルドピッチな感じじゃないですか。
そもそもこのアニメ、アニオタは「顧客」と見なされてるのでしょうか?