感動的な魔法少女の後は、超絶ギャグアニメ? というわけで、アニメ「ジュエルペットサンシャイン」。
大きなお友達の間で感動の嵐を呼んだ名作「ジュエルペットてぃんくる☆」に続く、サンリオのジュエルペットが活躍するアニメの第3弾。登場するジュエルペットは同じですが、人間の登場人物や設定を一新し、ギャグアニメになったということで、一度見てみたんですよ。
これは…ヒドイな!(口元をゆるめながら)
ジュエルペットといい人間のキャラといい、予想以上に吹っ切れた感じがしますね。キャラでは、一部の黒髪ロング好きに好評の花音と、「しゅごキャラ」のスゥを思わせるおっとりキャラ(声:豊崎愛生)のジュエルペット・エンジェラに注目。特にヒロイン・花音のルビーへの意地悪っぷりが見てて面白いです。
笑いあり、ギャグあり、パロディあり。各話ともドタバタした話ですが、その中でも衝撃的なのは第3話。ルビーがワニ山君(ワニのキャラで、たまに乙女モードに突入)に食べられそうになるシーンがあるんですが、そのシーンがこれ。
これはあかんやろ!!
まどか☆マギカのパロディを、真っ先にジュエルペットがやるとは一体誰が予想したでしょうか。さらに4話は、サフィーが宇宙を目指すという内容。そのためにロケットを完成させるんですが、制御装置が未完成で爆発しそうになるんですね。それだけでも今の時期どうかと思うのに、続けてサフィーが衝撃の一言。
「ロケットの爆発は、半径10キロに広がるわ!」
今一番言ったらあかんやろ、そういうことは…。
というわけで、今もっとも無法地帯なアニメ「ジュエルペットサンシャイン」。てぃんくるとは全く違う意味で毎回ドッキドキです。ちなみにスタッフを調べてみると、監督とキャラデザが「ロザリオとバンパイア」、シリーズ構成&脚本が「そらのおとしもの」を担当された人なんだそうで。お色気シーンはNGと思いますが、これからどんなネタを見せてくれるのか、すごく楽しみです。
そういう前科…いや話題作に関わられた方たちだけにね。