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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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Nana Mizuki LIVE GRACE 2011 orchestra(横浜アリーナ1日目)

行って来ましたー! 「Nana Mizuki LIVE GRACE 2011 orchestra」。

1月だというのに、会場の前は熱気そのもの。どこからともなく掛け声が上がり、「いち、に、さん、し、ご、ろく、ななー!!」と声があがり、キュアブロッサムのコスした男性がいたり。でも、こういう姿を見ると、ライブに来たって感じがして、気持ちも高まりますね(通りかかった人の気分は沈んだかも知れませんが)。


オープニング〜「天空のカナリア」「Tears' Night」

オーケストラのメンバーに続き、指揮者が舞台袖から登場。客席に深々と一礼した後、オープニング映像に。指揮者として舞台に立つ奈々ちゃんの映像に続き、奈々ちゃんが上からワイヤーで登場。天使を思わせる真っ白なドレスも素敵でした。MCでは、なぜかお上品な口調の奈々ちゃん。でもすぐに「いつも通りやっていいですか?」と、いつもの口調に戻ってました。

undercover」「ファーストカレンダー」「テルミドール

テルミドール」は18歳の時に歌った曲だそうで、あれから10…ウン年経ちまして、と言葉を濁す奈々ちゃんが可愛いです。先日誕生日を迎えたことに触れ、フルオーケストラで演奏される「Happy Birthday」とともに、大きなケーキ登場。会場やオーケストラの皆さんからの拍手に包まれ、奈々ちゃんも「これからも制服の似合う31歳になりたい!」

PHANTOM MINDS」「MARIA&JOKER」「Justice to Believe

紅白でAKB48プリキュアを歌ったことを語る奈々ちゃん。「これはココロパフュームと言って…」と説明しながら、プリキュアAKB48に普及してきたそうです。曲は紅白の舞台で「全力全開で」歌った「PHANTOM MINDS」。衣装をチェンジしての「Justice to Believe」では、客席から特製のトロッコに乗り、会場中央のサブステージまで歌いながら手を振ってました。

「オルゴールとピアノと」「大好きな君へ」「少年」

チェリーボーイズ・大平勉さんの演奏による「オルゴールとピアノと」。さらに渡辺格さん、福長雅夫さんを加え、アコースティックで「大好きな君へ」「少年」を披露。メンバーの黒いスーツ姿に、テンション上がる奈々ちゃん。福長さんは先日パパになったことを報告。しかも何と奈々ちゃんと同じ誕生日だそうで、名前も奈々ちゃんから「奈」を頂き「まりな」にしたそうです。

「Astrogation」〜オーケストラ演奏「BOLERO(Joseph-Maurice Ravel)」〜「Orchestral Fantasia」「ETERNAL BLAZE」「Crystal Letter」

再びトロッコに乗ってメインステージへ。東京ニューシティー管弦楽団による「BOLERO」披露の後は、ステージ下から奈々ちゃんとチェリーボーイズのメンバー登場。緑と赤のおっきなリボンが特徴的な衣装に着替えての熱唱に、会場からも揺れんばかりの大声援。「Crystal Letter」では会場に雪が降る演出もあり、激しさと穏やかさが入り混じった時間でした。

Heart-shaped chant」「深愛

上松美香さん登場。アルパとオーケストラの演奏で歌うは「Heart-shaped chant」。MCは先日発売の自伝について。「半生を綴るって…まだウン年しか生きてないのに」とテレながら、言葉にできるか不安もあったけど、応援してくれる方々に支えられて頑張ったという奈々ちゃん。「これからもそばで見守っていて下さい」と言う奈々ちゃんに、一層の大きな拍手と歓声が。

アンコール〜「SUPER GENERATION」「Sing Forever」

アンコールも何も、オーケストラのメンバー残ってるじゃないですか…。特製Tシャツに着替えての登場で歌うは、「この曲をオーケストラでやってみたかった」という「SUPER GENERATION」。MCでは、4月13日にシングルのリリース決定を報告。さらに2枚同時発売。しかもお値段何と777円。三嶋さんの出血大サービスというシングルは、都築先生原作のアニメ主題歌ということで、これは期待大です!

ダブルアンコール〜「New Sensation」

オーケストラのメンバーが退場し、奈々ちゃん一人での登場。「みんないなくなったので…いつものやっていいですか?」ということで「シャッス!」、「水樹奈々に」「かかってこーい!」の掛け声。最後は会場と一緒にアカペラの「New Sensation」。ライブの終わりを惜しみながらも「次の出会いに繋げるための、一旦のお別れだから」という言葉が印象的でした。

ファンの間からあがる三本締め。

お約束。


いやあ…オーケストラの生音も聞くのも、音に深みが出ていいですね!

オーケストラということで、選曲はそれらしいものでした。普段のライブに比べると、曲数もやや少なめ。激しい曲もそれほどなく、物足りないと感じた人もいるかもしれませんが、それでも外せない曲は歌ってくれたし、試みとしては良かったと思います。特に「MARIA&JOKER」は意外でしたね。「テルミドール」も改めて聞くと、すごくいい曲です。



最後に余談ですが、今回、ライブに誘ってくれた友人とライブ後に飲みに行ったんですよ。そこで入った横浜アリーナ近くの居酒屋にこんな張り紙が。

  

ライブ後に水樹奈々のDVDを大スクリーンで流す居酒屋

店に入るなり、どこからともなくファンの熱いPPPHの掛け声が