2年半続いたアニメ「しゅごキャラ!」も、今日で最終回となりました。
「しゅごキャラ!どっきどき」では、久しぶりにイクト登場。あむを遊園地に誘い、相変わらずのワイルドぶりを見せてくれます。そこに唯世君も現れ、遊園地のベンチでいい雰囲気になったところで、あむちゃんのほっぺにキス。さすがは王子、最後は決めてくれました。
ロイヤルガーデンでは、りっかにガーディアンのケープが授与され、卒業前の記念撮影。卒業シーズンにふさわしい、爽やかなラストでした。エンディングでは歌唄をはじめ、ムサシや空海、ルルもちゃんと登場し、2年半の集大成といった感じだったと思います。
僕も過去いろんなアニメを見ましたが、その中でも「しゅごキャラ!」は、No.1と言っていいくらい好きでしたね。最初の頃は歌唄に萌え転がってるだけの日々でしたが、僕がここまで「しゅごキャラ!」をいいと思うのは、キャラの可愛らしさだけでなく、キャラ一人一人の内面をリアルに描いてるからなんですよ。
「なりたい自分」と「本当の自分」。そしてその間で揺れ動く「等身大の自分」。なりたい自分になれないもどかしさや、なりたい自分が素晴らし過ぎるが故の辛さを、キャラそれぞれの視点で、明るくもしっかり見せてくれた。そんな姿にやさぐれたサラリーマンのネガティブハートもロックオン。可愛さと芯の強さ、それでいて個性的でお茶目過ぎる性格のキャラが見せる姿に、僕もすっかりハマってしまい、目が離せないアニメになっていました。
そんな僕の心の拠り所だった「しゅごキャラ!」も最終回。力強いあむちゃんの姿が見れないと思うと寂しいですが、これからも辛い時は、その雄姿を思い出して、頑張りたいと思いますね。今までありがとう! 僕も力強く頑張りますよ!
小学6年生にガチで励まされる33歳というのも何ですが。