バナナマンの設楽さんが「涼宮ハルヒの憂鬱」のアニメを見た話から、深夜アニメを面白いと感じるのにオタクも一般人もないんじゃないか、ということを書いてるのですが、それは僕も同感ですね。
なぜオタクは深夜アニメを見てしまうのか。
ちなみに設楽さんは、『涼宮ハルヒの憂鬱』の魅力を日村さんに紹介する時、
出てくる女のコ、みんな可愛いんだよ!!
なんて言ったそうですが、それってすごく純粋ですよね。キャラ以外に、作画やストーリーに魅かれるのも理由としてあると思いますが、やっぱり見てる人の本心もそこだと思いますよ。登場するキャラを可愛いと思うのは、オタクも非オタも関係ないんです。ただ違うのは、深夜アニメに対する壁があるかないか。あざといシーン連発のアニメはさすがに辛いですが、深夜アニメが全部エロいわけでもないし。オタクじゃなくても見れる深夜アニメだって、意外とあると思いますよ。
それに、特にアニメオタクでもない設楽さんが、たまたま見たアニメのキャラを可愛いと思った。それってすごく純粋じゃないですか。深夜アニメに対してはまだまだ根強い偏見もありますが、こういう人がいるってことは、まだまだ深夜アニメは捨てたもんじゃないと思いますね。
ちなみに僕も深夜アニメはよく見ますが、僕の場合はアニメにツッコミたいんですよね。ちょっとおバカなアニメを面白可笑しく紹介したくて見てしまうんですよ。なので、格好いいアニメやほんわかしたアニメよりも、萌えアニメが中心。萌えアニメって、ツッコミどころ満載じゃないですか。それをネタにして、
「こんなバカやってますよー!」
って言いたくて仕方ないんです。もちろん好きなアニメが必ずバカやってるわけではないですが、笑わせることを意識すると、ついセレクトが偏っちゃうんですよね。
僕ってすっごく不純な動機でアニメ見てるよなあ…。少しは設楽さんを見習うべきかも。