K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

      「旅行」カテゴリで温泉むすめや鉄道むすめなど、旅行記の一覧が見れますので、よければご覧くださいね。


NANA MIZUKI LIVE DIAMOND 2009

行ってきました西武ドーム! 水樹奈々・LIVE DIAMOND 2009!!

宣伝用のトラックは走るわ、専用電車は登場するわで、開演前からとにかく話題満載のライブでしたが、ライブ自体も前評判に負けない凄いライブでした。集まった観客も3万人。開演前からファンの熱気も高まり、「いち、に、さん、し、ご、ろく、ななー!」という声もまわりから上がってました。

水樹奈々のファンのライブ前のかけ声は「いち、に、さん、し、ご、ろく、奈々ー!」なんですね。一つ賢くなりました。

オープニング〜「ミラクル☆フライト」「アオイイロ」「アノネ〜まみむめ☆もがちょ〜」

ユニフォーム姿で威風堂々マウンドに現れる奈々ちゃん。サインに頷き、投げたボールはまさかのアンダースロー(プロデューサーきっての拘りだそうです)。七色の変化球で打者を空振りにとる映像からスタート。1曲目から手を左右に振ってのノリノリの応援でしたが、何と言っても、ここでの「まみむめもがちょ」は衝撃でした。ファンの心もバキュンバキューン。

「The place of happiness」「蒼き光の果て-ULTIMATE MODE-」「Nostalgia」
〜メンバー紹介

比較的懐かしい曲が最初は中心でした。メンバー紹介では、バックバンド・チェリーボーイズのメンバーが、ヒーロー戦隊に扮し、アクションを交えての映像。その名も「音楽戦隊 チェリボ☆セブン」。奈々ちゃん曰く「ちゃんと爆発の許可も取って、栃木の山奥まで行ってきたんだよ?」とのこと。

「沈黙の果実」「残光のガイア」「STAND」「少年」「二人のMemory」「PERFECT SMILE」

アルバム「MAGIC ATTRACTION」からはライブでは久しぶりとなる「STAND」と「二人のMemory」。「残光のガイア」のサビ前の「いえーす!」のかけ声は何度やっても盛り上がりますね。その「残光のガイア」では、ステージから水が噴水のように飛び出る演出も。過去の衣装の中でも最も重いという、裾の広がった黒のドレスで登場。会場からはもちろん「回ってー!!」

innocent starter」「NAKED FEELS」「深愛

アコースティックのコーナーでは、初代リリカルなのはの「innocent starter」。この曲を聴くと、なのはの派手なアクションをつい思い浮かべてしまいますが、アコースティックになってもいい曲ですね。「深愛」では、上松美香さんとアルパでコラボ。上松美香さんのアルバムでは「Super Generation」をカバーされてるんだとか。アルパバージョンのスパジェネ…聞いてみたいかも。

ダンサー紹介〜
「Gimmick Game」「still in the groove」「Take a shot」「BRAVE PHOENIX

ダンサー紹介の後は、激しいダンス曲の三連発。特に「Gimmick Game」のダンスは、実際かなり脂肪が落ちたそうです。「今年の夏はGimmick Gameで一緒に引きしまろーぜ!」と奈々ちゃん。「Take a shot」「BRAVE PHOENIX」はいずれも「リリカルなのは」の挿入歌。なのはファンには嬉しい選曲で、青が中心だった会場もこの2曲ではすっかりオレンジ一色に。

「MARIA&JOKER」「Justice to Believe」「ETERNAL BLAZE

「MARIA&JOKER」を聞いた最初の感想が峰不二子」「ヘリ」「はしご」だったという奈々ちゃん。歌の前ではその通り、ヘリから縄ばしこで颯爽と降りる映像。実際にステージ天井からの登場でした。アクションも披露したのですが、飛び蹴りの練習では、筋肉痛に悩まされたとか。参考になるかもと、テレビで「西部警察」見たものの、爆破ばかりで役に立たなかったそうです。

「悦楽カメリア」「Bring it on!」「Trickster」「夢の続き」

和太鼓の華麗な演奏に続き、今回のライブでの中心曲であろう「悦楽カメリア」。着物姿で歌う奈々ちゃんは本当に格好良かったです。亡き父のことを想って書いたという初のバラード作詞の「夢の続き」では、曲紹介前にほろっとなるシーンも。レーザーが噴水に反射して映る星形模様やダイヤの映像も綺麗でした。

アンコール〜「POWER GATE」「Brand New Tops」

特製のリリーフカーに乗っての「POWER GATE」。この曲で叫ばないと、奈々ちゃんのコンサートに来たって感じしませんよね! アルバムの中でも人気の高かった「Brand New Tops」では、タオルマフラーを使った応援。ここではライブ恒例「シャーッス!」のかけ声も。そして、このライブの映像が「LIVE FEVER」と合わせてDVDになると発表。本人も「いったい何枚組になるやら?」

「DISCOTHEQUE」〜エンディング

まさかの「ちゅるぱや」ラスト。作詞家が逮捕され、楽曲を入れ替えるためにアルバム発売が延期になったこともあり、この曲をライブで歌うことはないと思ってたのに、ライブのラストをこの曲で飾るとは。その心遣いにすごく感動しました。でも、「♪ちゅ〜るちゅるちゅるぱやっぱ〜」のイントロは最高に盛り上がりますよね!

ファンの間からあがる三本締め

会場が大きかったので、合わせるのはさすがに大変そうでした。


まさに水樹奈々の集大成。魅力がぎゅっと凝縮された、「THE 水樹奈々」とも言うべき素晴らしいライブでした。

特に選曲が素晴らしかったですね。「アノネ」や「二人のMemory」など、オールドファンに嬉しい曲も、「Take a shot」「ETERNAL BLAZE」など、なのはファン向けの曲も、最近のアルバムで知ったという人も、ほとんどの人が満足できる内容の曲だったのではないでしょうか。「水樹史上最長」と本人が言うように、4時間にも及ぶライブでしたが、時間を感じさせない、本当にいいライブでした。水樹奈々がこの先、どんなステージを見せてくれるのか。期待は高まるばかりです。

次回はぜひ甲子園球場でやりましょう!水樹奈々も大の阪神ファンですし)