K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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アニメオタクの憂鬱、『乃木坂春香の秘密』

スポーツ万能。頭脳明晰。容姿端麗。品行方正。才色兼備。おまけにお金持ちで男女問わずモテモテ。そんな完璧なお嬢様・乃木坂春香にも、たった一つだけ人に言えない秘密がありました。

お嬢様は…アニオタだったのです

というわけで見ました、アニメ「乃木坂春香の秘密」。前評判は高いようですが、公式サイトを見る限り、僕はあまり好きになれなかったんですよ。だって、そんな完璧な人間がアニオタであろうと、何のマイナスにもならないじゃないですか。僕も実際、隠れオタを長年やってますが、力もないお金もない仕事もできない。これ以上イメージ悪くできないのでひた隠しにせざるを得ない隠れオタからすれば、アニメ好きを玉に瑕のように扱われるなんて、ムカつくことこの上ありません。それに主人公の裕人にアニメを勧めてくる友人の信長もなかなかの美形。それを見てクラスの女子もアキバ系じゃなかったらねえ…」なんて言うわけですよ。そこまでの美貌をもっといて、何が今さらアニオタじゃあー!! お前らにアニオタの辛さがわかるかー!


閑話休題

で。アニメ本編ですが、第一話は裕人が図書館で偶然春香に出くわし、春香がアニメ雑誌を借りたことを知ってしまうというストーリー。最初は裕人のことを嫌うものの、そんな自分のことを認めてくれる裕人に春香も好感を持ち、ラストでは自分のことを「春香」と呼ばせるまでに。それにしても、アニメ好きを認めてくれただけでそこまで好きになりますか。それだったら僕、図書館のアニメ雑誌のコーナーで四六時中待ち構えますよ


まあいろいろ言いましたが、春香の声が能登麻美子ということもあり、ハマる人はハマると思いますね。でも、そんな隠れアニオタお嬢様よりも、僕がこのアニメ最大の見どころだと思うのは、

中毒性のあるエンディング曲

耳に残るキャッチなメロディ。可愛らしいメイド姿。「打て!」と言わんばかりのダンス。これはもう間違いなく売れますよ。どことなーく涼宮ハルヒを意識してるような気もしますが(アニメのタイトル自体似てますし)、この「ひとさしゆびクワイエット!」、これは買いでしょう。でも、アニメ本編より曲を好きになったアニメって、

CD買った途端に見なくなるパターンも多いんですよね