K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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鉄道少年に戻る場所。鉄道博物館

男なんて嫌い。
大嫌い!
男に話す言葉なんてないわ。

私に近寄らないで!

今日はこれから鉄道博物館に行くんだから――   (Baby Princess・麗のブログより脚色)




というわけで行って来ました! さいたまは大宮・鉄道博物館でございます!

  


大宮からニューシャトルにて一駅。鉄道博物館駅を抜ければ、そこはもう鉄道博物館。駅の改札を抜けると、床には新幹線の時刻表。天井にはダイヤグラムと、早くも鉄道ファンをおっと言わせる仕組みが。麗ならずともアドレナリン出ること間違いなし。入場料は一般で1000円ですが、券売機に並ぶ友人達を横目に、僕はSuicaでタッチして入場。さすがJR東日本Suicaで入場できるところなんてニクイですね。


入館すると、そこはもう鉄道ザワールド。鉄道のしくみがわかるラーニングゾーン。実際の運転を忠実に再現した運転シミュレーター。列車食堂を再現したレストラン…などなど、僕らもテンション上がりまくり。回りではしゃぐ子どもと全く大差ない31歳がそこにいました。結局この日は4時間以上かけて一通りの展示を回り、僕もその間にパシャパシャ写真を撮ってしまいました。例えば、



  

ジオラマ室のPCに括りつけられた、ひこにゃんのぬいぐるみ!



鉄道歴史年表の1995年の出来事に掲載されてる、新世紀エヴァンゲリオン

    


EV4型自動券売機型メープルパイ!(切符型のビニールに入ってますが、中身は普通のメープルパイ) しかも合体できて、一列にたくさん並べればまさに壮観!!


何を嬉々として撮ってるんですか…。


でも、本当にすごく細かいところから実に凝ってあるんですよ。例えば、子どもが実際に運転できるミニ運転列車があるのですが、



ちゃんと運行情報がホワイトボードに書かれていたり。ミニシャトルの車両一両一両にも



  

ちゃんと番号が振ってあったり(しかも電車区は「鉄ハク」)。鉄道に携わる人間や鉄道を愛してやまない人間でないとわからないような仕組みが、実に盛りだくさんなんですよ。まさに究極の本物志向。妥協を許さないJR東日本の姿勢に、僕らも恐れ入りました。凄いです鉄道博物館麗ならずとも唸らされる出来です。
  

でも、ヒストリーゾーンにはちゃんと本物の車両が展示され、中も自由に入れるようになっていたり、日本最大のジオラマがあったり、鉄道ファンならずとも行って損はないと思います。特に子ども連れで行くには絶好ですよ。子どもは鉄道にさらなる興味を引き付けられ、大人はその姿を見て童心に返る場所。それが鉄道博物館なんです。


でも童心に返りすぎて展示に夢中になり、子どもから「まだですか?」って言われる大人もいかがなものかと。