原発事故で大きな被害を受けた福島県の富岡町に昨年、復興応援キャラが登場したんですね。名前も「夜の森さくら子」。
鮮やかな桜色の中、ちょっと寂しげに見える瞳がすごく印象的ですね。
グッズの企画や販売を行う会社の紹介ページによると、さくら子ちゃんは桜の木の神様。あの日以来一人ぼっちでみんなの帰りをずっと待っていたさくら子ちゃん。避難指示解除を受け、帰ってくる人たちや訪れる人たちを増やすため、桜のトンネルの美しさや夜の森の魅力を伝えようと、人の姿になって活動を始めたとのこと。
そのストーリー見ただけで応援したくなってきますよ……がんばって!
夜の森さくら子のグッズは富岡町観光協会で販売されており、先日開催されたさくら祭りでも販売されたようです。ブースには等身大パネルも設置され、イメージガールコスプレイヤーの方もいたらしく。
富岡町桜祭り2日間お疲れ様でした!夜の森さくら子ちゃんは昨年から富岡をもっと盛り上げるために復興応援キャラクターとして作られました。夜の森さくら子ちゃんの知名度をもっと上げてさくら子ちゃんや富岡町に興味を持ってくれる方がたくさん増えてくれたら嬉しいです。 pic.twitter.com/MzJ2ToKIy7
— 夜の森さくら子 (@ynomorisakurako) April 7, 2024
富岡町の夜の森は、桜並木を始め、ツツジでも有名なところ。かつての夜ノ森駅は6000株ものツツジが咲く一大名所でした。桜の時期には間に合いそうにないですが、僕も近いうちに夜の森の散策に行きたいですね。
なので、さくら子ちゃんの妹で「つつじちゃん」とかどうですか?