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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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もはや痛電車っていうレベルじゃない?! 高雄捷運の高捷少女ラッピングトレイン

高雄地下鉄の高捷少女痛車がすごすぎて台湾の萌え文化はもはや日本を軽く越えていった −さざなみ壊変

ポスターとグッズで埋め尽くされたオタ部屋かと思いました


台湾・高雄のMRTのマスコットキャラ「高捷(たかめ)少女」たちがラッピングされた電車のレポートなんですけど、しかしまあ…壁から天井から窓からドアからシート横に至るまで、所狭しと飾られた高捷少女たち。むしろ三次元の人間のほうが圧倒されてしまうぐらいのキャラ濃度。ラッピングトレインは日本でも各地で走行されてますが、ここまで徹底的に車内を可愛いキャラで埋めつくした列車は、日本にはないと思います。


というか、ここまで来ると「萌えキャラハラスメント」という感じもしますが。


痛車は所有者が好きに乗ればいいので自由ですし、交通機関でも秋葉原とビックサイトを特定の日だけ結ぶとか、用途が限定されてるならまだいいですよ。でもこれ、台湾の公共交通ですからね。可愛いキャラに免疫…もとい見慣れていない方も、通勤通学で使うわけじゃないですか。萌えキャラに埋めつくされた車内に居心地の悪さを感じる人も少なからずいるんじゃないかなあと、思ってしまうんですよ。


僕も可愛いキャラは大好きですし、この電車来たら大はしゃぎで写真撮ってると思いますが、萌えキャラに抵抗を感じる人だっているわけで。好きな人だけが楽しめるから良いのではなく、公共の場であれば、そういった方への配慮も必要だとは思うんですよね。

地元の市民からラッピング反対の署名が集められてなければいいですけど