ビーイング創始者・長戸大幸さん音楽プロデュース。「Love, Day After Tomorrow」の作曲者・大野愛果さんの作曲と歌唱。元体操オリンピック選手・田中光さんの振付。そんな錚々たるメンバーにより生まれた、群馬県みなかみ町新設10周年ソング「みなComing体操(みなかみたいそう)」。この曲の普及を担当するのは、みなかみ18温泉郷を舞台にしたソーシャルゲーム「泉極志(せんごくし)」に登場する温泉の看板娘たち・泉極娘(せんごくガールズ)。
…と、どこまでもツッコみ満載なのですが、この「みなComing体操」が「泉極祭 2015初夏の陣」にて泉極娘により初披露されるそうで。
はい。というわけで行って来ましたー!
場所は中野駅北側の特設ステージ。会場のまわりには泉極娘ののぼりが並び、メインステージ以外も、みなかみ町の紹介コーナーや、地元の天然アルカリ水の試飲コーナー。上州焼きまんじゅうや焼きそばのブースもあり、ちょっとしたお祭りのような雰囲気。泉極娘のパネルや原画の展示などもありました。
問題の「みなComing体操」もステージで何度か披露されましたが、いやあ…予想以上に可愛らしくて良かったです! 泉極娘のダンスもいいですが、大野愛果さんの声やコーラスがすごく心地よいですね。さすがやで長門大幸! ただ、地元の小中学生が踊れるかというと、いろいろハードルありそうですけど。
「みなComing体操」披露の後は、みなかみ産のナチュナルミネラルウォーター「みなかみ湧水」と「みなComing体操」DVDの配布。DVDには泉極娘による公式PVと田中先生の振付レッスンが収録され、いずれも無料。僕もさっそく頂いてきました。
DVDとミネラルウォーターのパッケージはこんな感じ。
そんなイベントですが、一番面白かったのは、何と言ってもゆるキャラたちの「みなComing体操」。群馬のゆるキャラと言えば「ゆるキャラグランプリ」の頂点にも立ったぐんまちゃん。イベントにも来てましたけど、ここで大きな問題発生。「みなComing体操」のサビは、手を3の形(田中先生曰く「Water」の「W」)にして上に上げる振付があり、これで「みなかみ(水上)」を表現してるんですが、
指で3を作ることが構造的に不可能であることが判明したぐんまちゃん。
ダンスはみなかみ温泉のキャラ・おいでちゃんに任せ、どことなく動きがぎこちないぐんまちゃんが実に印象的。いやあ…でもゆるキャラの頂点に立ったプライドも当然あるでしょうし、次にみなかみに来るときはパーツがバージョンアップしてるかも知れませんね!
ちなみにみなかみ町新設10周年サイトでは「みなComing体操」の歌詞やDVDの映像が見れます。曲のダウンロードも可能ですので、気になった方はぜひアクセスしてみて下さい!