「ロカルちゃ!」をご存知でしょうか。
と言って「ああ、アレね!」と即答できる人は地元の方か地域振興マニアかと思いますが、実は「ロカルちゃ!」とは富山の観光スポットや名産をPRするフリー情報誌でして、コンセプトは「マニアックに遊ぶディープな富山情報誌」。富山の由緒ある建造物やドラマのロケ地などを紹介してるんですけど、アニメの舞台もメインで取り上げられてるんですよ。それがこのたび、改訂版が出たという噂を耳にしまして。
というわけで、行って来ましたアンテナショップ「いきいき富山館」!
もらってきました富山の情報誌「ロカルちゃ!」です!
左の「true tears」の面々が表紙のものが前作のvol.5。このたび改訂されたバージョンが右の最新のvol.10なんですが、その表紙にごらく部の4人。特集も「おおかみこどもの雨と雪」に加え、「ピーエーワークス」大特集。これは中身も気になるじゃないですか。
その中身はというと、「おおかみこどもの雨と雪」の舞台となった上市や立山の紹介。P.A.WORKS作品とその舞台・城端のPR。さらに「ゆるゆり♪♪」一話で登場した温泉、待ち合わせ場所として登場した富山駅北口、車内のシーンで出てきた国鉄キハ47系の紹介など、看板に偽りなしの相当マニアックな紹介も。特にキハ40とキハ47の見分け方なんて僕らには難しいじゃないですか。そういったマニアックなところをちゃんと掲載してるところも好感もてます。
その中でも特に凄いと思ったのが、紹介文にある以下の文(原文のまま)。
気動車のため走行音が違うなど、アニメとは異なる部分もいくつかあるので比べてみましょう。
…ごめん、僕もアニメは見たし鉄道も好きですけど、走行音まではわかりません!
その他、藤子・F・不二雄ゆかりの高岡や藤子不二雄Aゆかりの氷見なども紹介されており、ボリュームとしては申し分なし。高岡のあみたん娘や防犯キャラの二人もMAPの下にちょろっと登場してるところがいいですね。7月27日には富山ライトレールに鉄道むすめのラッピングトレインも走りますし、見どころも満載。
今年の夏は富山がアツいですよ!