仕事中で試合は見てないのですが、今日の決勝戦は凄かったようですね。
9回2アウトランナーなしからまさかの5点。
スコアと打席結果を文字で見てるだけでも、その凄さが伝わってきました。
優勝した中京大中京のメンバーも本当にお疲れ様。
そして、日本文理も本当に凄い試合を見せてくれました。
新潟県が高校野球で最も勝利数が少ないだなんて、とても信じられませんよね。
さて。儚雪の空さんの8/23の日記で全く同じことを言ってたのですが、
今年の高校野球を見ていて思ったことがあるんですよ。
今年の甲子園を湧かせた花巻東。
マスコミはみんなエースの菊池投手の凄さばかりほめたたえてますが、
花巻東は菊池投手も確かにいいですが、それよりも打線が素晴らしいチームですよね。
特に終盤での集中打は、前年大活躍した常葉菊川を彷彿とさせるものがあると思います。
それなのに、みんな菊池投手ばかり注目して、打線にはあまり注目しないじゃないですか。
菊池投手が目立つことが、逆に打力の凄さを隠したんじゃないかと。
他のチームがこぞって菊池投手対策を研究。
↓
打線に目が届かない。
↓
相手投手が打者に対して配球が甘くなる。
↓
打たれる。
これを某麻雀アニメにあやかって「ステルス打線」と命名したいのですが、どうでしょうか?
そう考えると、菊池投手がいわば「のどっち」だったってことですね。