いくら妹がオタク趣味には寛容とはいえ、「妹に!スク水着せたら脱がさないっ!」のOP見てる時に部屋入ってこられた時はさすがにマズいと思いました。どうもKomaです。
さて。遅ればせながら「ストライクウィッチーズ」の7話見ました。タイトルも「スースーするの」。これはもう否応にもけしからん展開を想像してしまうじゃないですか。スースーする箇所なんて、そりゃ一つしかないですよね。巷で噂の「ぱんつはいてない」ってヤツですよね! まさにはいてないから恥ずかしくないもん!てな感じですよね!! なんて妄想の翼をバサバサさせながら、録画を見たわけですよ。
…視聴中。
…けしからんっ! じ、実にけしからんっ!!(鼻の下をのばしながら)
ストーリーは、勲章を受けることになったハルトマンが、ズボンが見当たらなくてルッキーニのズボンを拝借し、取られたルッキーニがまた別の子のズボンを…というドタバタ劇。どう見てもぱんつとしか思えない下着を指して「ズボン」と言い放つのも衝撃ですが、こんなストーリーを思いつく脚本家がある意味衝撃です。それにストーリーがストーリーだけあって、日光や湯気、植木が多い多い。坂本少佐もはいてない状態なのに芳佳を空中戦に行かそうとするし。はいてない状態で空飛ぶんですから、そりゃあスースーしますわな。
ところがこのストーリー。単なるお色気回かと思いきや、ちゃんと元となる話があるそうなんですよ*1。旧ドイツ空軍のエーリッヒ・ハルトマンがヒトラーから勲章を受勲する数時間前に酔ってしまい、間違ってヒトラーの帽子をかぶってしまったらしいんですね。これが元のエピソードらしいのですが、
そのエピソードを昇華させた結果がこれですか。
その他、ストライクウィッチーズはキャラ名や武器など、すごく細かい設定や考証がされてるそうなので、ミリタリーマニアの視点から見ると、また違った世界が見えてくるんじゃないかと思います。僕はミリタリーは詳しくないんですが、友人にその手のマニアがいるので、「ストライクウィッチーズ」を一度見てもらって、ミリタリーマニアからの感想を聞いてみたいですね。
ミリタリー云々よりあざとさに愛想尽かされる可能性のほうが高そうですが。
PS. この回についてさらに詳しく知りたい方は、まごプログレッシブさんのレビューが良くできてるので、ぜひ見てみて下さい。
*1:小さな刺客の大きな野望さんの記事より