K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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それでも欲しい、プロフィール。

偏読日記:Webに溢れる「記述量が多すぎる自己紹介」って正直困る
シナトラ千代子:ブログのプロフィールをまだ書き足りないひとへ

プロフィールについて書かれた記事を見ていて、ふと思ったのですが、最近のブログは、プロフィールが本当にあっさりしてますよね。
横のカラムにちょこんとプロフィールがあるだけで、専用ページもないブログなんてザラですし、すごいのになると、作者のHNすらわからないブログもあります。


昔からネットしてた人なら知ってると思いますが、一昔前は「サイト管理人に100の質問」なんてのがあって、自己紹介がわりに100個の質問に回答して、それをプロフィールとして載せてたもんだから、プロフィールのページがすごく情報量豊富だったんですよ。
でも、確かにそのうちの大半はどうでもいい内容だったので、見るほうとしても、あまり気持ちのいいものではなかったんですね。
100の質問に嫌気がさしたのか、そのうち「閲覧者が本当に知りたい20の質問」なんてのも出てくる始末。
僕もサイトのほうで、その20の質問に答えてますが、いま読み返してみると、この20の質問も、「コレ、見てる人が興味あるのかなあ…」と思う項目もありますね。


そもそも今のブログって、ブロガー本人のことよりもブロガーが書くエントリに主体が置かれてると思うんですよ。
「ブロガーたるもの、伝えたいことはエントリで語れ!」とでも言うんでしょうか。
閲覧者が求めるのは、個性よりも主張。ブロガーは前に出るべからず、みたいな。
匿名ダイアリーなんて、その最たるものですよね。
そんな風潮の中にあって、プロフィールなんか書いても閲覧者も興味ないだろうし。
プロフィールがどんどん薄くなるのも必然なのかも知れません。



でも、僕はプロフィールのページって必ず見るんですよ。
もちろんエントリの内容が面白くて、興味をそそることが第一なんだけど、管理人が今までどんなことをやってきて、一体何に興味があるのか。すごく知りたいんですよ。
それに、もしその管理人に会う機会ができたときに、どんな話題をすればいいのか参考になるじゃないですか。

そんなのエントリを見ればわかる、という人に対しては、「じゃあ、お勧めのエントリを見せて下さい」と僕は言いたいです。
僕もサイトには、「おすすめ」にいろいろと載せてますが、あれは、来てくれた人に、とりあえず僕という人間をわかってもらうために、僕が過去にこんなことをやってきたんですよ、ということが伝わればいいな、と思って載せてます。
いわば、自己紹介みたいなものですね。


なので、あまり面倒がらず、プロフィールはやっぱり載せてほしいですね。
特に、今まで何をやってきて、何に興味があるかが知りたいです。


「ダメオタのことなんて知りたくもない」なんて思いますか?
僕はすごく見たいですよ。ダメオタの自己紹介も。