大阪の堺、羽曳野、藤井寺にある「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録が、ついに決まりましたね。実はその古墳群が登録される前から、堺では「御陵カレー」なるものがあると耳にしまして。大阪出身の僕も、思えば堺にはほとんど行ったことがなく、話のネタに一度行ってみるかと、堺にいそいそと出かけて来ました。
その場所は何と堺市役所。市役所の21階が展望ロビーになっていて、営業時間内なら無料で入れるのですよ。古墳のまわりは高い建物もなく、ここからの景色もなかなかの絶景でした。
(古墳らしきものがすぐ近くに見えます)
カレーが食べられるのは同じ21階にあるカフェで、その名も「ミエール」。注文して、しばし待ってますと、来ました! 堺の名物「GORYOカレー」!
なるほど。ご飯が前方後円墳の形になってるんですね。
ちなみに味は普通でした。また、ココアパウダーで古墳の形をあしらった「GORYOラテ」なるカフェラテもあり、こちらもここだけの名物だそうです。
さらに調べてみると、JR百舌鳥駅近くの「お食事処花茶碗」には、古墳カレーなるメニューがあるそうで。同じくご飯が前方後円墳形で、目玉焼きやブロッコリーが盛りだくさんの、かなりボリューミーなカレーのようです。次はこちらも食べに行きたいですねー。世界遺産にもなりましたし、こういう古墳グルメが、今後他にも登場するかもしれません。