買ってきました! 林原めぐみのベストアルバム「VINTAGE White」!
いろんな声優の曲を聞き、いろんな声優のライブに行き、いろんな声優を好き勝手に書いてる僕ですが、中でも一番好きなのは林原さんなんですよ。その林原さんが10年ぶりにベストアルバムをリリースということで、僕も楽しみにしてました。そして今日、CDを手に取り、ジャケットを見て、思わず呟いちゃいましたね。
- アーティスト: 林原めぐみ
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2011/06/11
- メディア: CD
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……お前誰や!!
もうね。ダウンタウンの浜田ばりにツッコんだね。何ですかこの無垢な少女のようなジャケットは。4年前に「Forty」という曲を歌ってた人とは思えません。これも写真家・蜷川実花の凄さなんでしょうね。蜷川マジックと言いますか…ここまで来るともうイリュージョンって感じですよ!
…すいませんごめんなさい!許して下さい!!おいたが過ぎました。
あらためてアルバムを聞きますと、やっぱりいいですね。ベストなので知ってる曲も多いんですけど、オリジナルバージョンではアルバム初収録の「I'll be there」、公録の最後で林原さんのメッセージと一緒に流れる「BECAUSE」、新曲「Heart bridge」「Re.Starting again」と、気になる曲が収録されてて、それなりに曲を聞いたことのある人でも満足できるアルバムだと思います。
2つの新曲も元気が出てくるような曲で好きですが、そんな中で岡崎律子さんの曲が多いのも注目ですね。「Bon Voyage!」「4月の雪」といった、ちょっと切ない曲もアルバムのいいアクセントになってます。特に「-Life-」なんて、林原さんのパワフルなイメージからは考えられないほど弱気な歌詞ですよね。「神様助けに来て」なんて言わないでしょ絶対。
でも、だからこそ好きなんですよ。だからこそ、その力強さを信じられるんですよ。
パワフルでポジティブな曲だけでなく、ちょっと弱気な曲にも注目の「VINTAGE White」。声優としてだけでなく、アーティスト、作詞家としての林原めぐみの一面に改めて驚かされるアルバムですよ。ホントに。