遺跡から美少女の神様の化身出てきて嫁として一緒に暮らすことになりましたどうしましょう。
そんな奈良県民の成人男子72％が一度は考えたであろうシチュエーションのアニメ「タユタマ」。前知識はなかったのですが、公式サイトを見て一瞬で元エロゲーとわかるキャラやストーリーなど、これは一度見てみるかと、僕も一話を見てみました。
主人公は神社の一人息子。ある日学校から遺跡が出土し、遺跡から封印が解ける現場に居合わせてしまいます。封印から出現したのは、「三強」と呼ばれる危険な太転依（たゆたい）。その中で唯一、人間との共存を目指す太転依が自らの化身として一人の少女を主人公に託します。と、ここまでは興味深く見てたのですが、その後は一気にギャルゲーの世界になだれ込み。ヒロインは甘えた声で自分を嫁にしろと言うわ、契り（キス）は結ぶわ、その子の裸見て幼馴染は拗ねるわ…と、お決まりの展開、封印解除！と言いたくなるような見事な変わりっぷりでした。
キャラもミミとしっぽ付属の太転依・ましろを始め、ニーハイ・ツインテ・幼馴染みと三種の神器を併せ持つアメリ、学園のミレディ(女子学部総代)美冬、主人公を兄と慕うゆみな…と、それらしいキャラ目白押し。ちなみにアメリの声は下田麻美なんですが、そのアメリの紹介に「ごーいんぐまいうぇい」とあるのは、確信的犯行ですよね？
まあそんな、恋する乙女の神通力ラブストーリー「タユタマ」ですが、実を言うと、こういうギャルゲーの王道的展開って僕は嫌いじゃないんですよ。それに遺跡から美少女神様の化身という奈良県民の成人男子82％が一度は考えたであろうシチュエーションが、いいじゃないですか。ましろみたいな子が現れるんだったら、ザクザク遺跡掘りに行きますよ僕。
とりあえず、ちょっくら近場の遺跡でも掘りに行かね？
