少し遅れましたが「中二病でも恋がしたい!」の最終話見ました。
いやあ…最後まで面白かったです! アニメも最近それほど見なくなりましたが、僕の中では今年一番面白かったですね。やっぱユルい話をちょっとした感動に繋げるのは京アニの真骨頂。京都アニメーションを褒めたくはないけど、何だかんだでこういうアニメ好きです僕。
ストーリーも単に学園生活をゆるゆると送るんじゃなく、突然の父の死や家庭の事情、六花が邪王真眼に目覚めた理由など、ヒロイン・六花を中心に、中二病的な行動の裏にある人間模様がしっかり描かれてる点が好印象でした。特に後半の六花ちゃんの可愛さは異常。恋する気持ちと中二病がごっちゃになる六花ちゃんなんて、見ててこっちもヤキモキしてしまってもう…。
久しぶりにフローリング萌え転がりましたよ。
あと、主人公・勇太の声が福山潤なのも良かったです。「ダークフレイムマスター!」「闇の炎に抱かれて消えろ!」「間違っていたのは俺じゃない。世界のほうだ!」とか。勇太が中二病モードになるたび、その声に笑ってしまいました。さすがは福山潤。ぜひ中二病声優として今後も活躍してほしいですね。
と、中二病的な行動を笑って楽しむのも良し。ストーリーに引かれるも良し。キャラの可愛さに悶えるも良し。ラストは僕好みでない点もあったものの、全体的に面白かったですね。特に六花と勇太が互いを好きになり始めた頃から俄然面白くなりました。恋するがゆえに素直になれなかったり、すれ違ったり、時に無茶なことしてみたり。いやあ…恋っていいものですね! 僕もアニメ見て思いましたもん。
36歳のおっさんでも恋がしたい!と。