「相手が知らないと思うと説明がしつこい」のがオタクと話して嫌われる理由なんじゃないか、と言うのですが、これはオタクかどうかと言うより、その人の説明の仕方に難があるように思いますね。どんな話題であろうと、相手に相槌打つヒマもなく、畳みかけるように説明されたらそりゃ興味も冷めますって。
でも、わからないことを説明してあげようとする、その心がけ自体は良しと思いますね。少なくても「知らないの?ふーん」みたいに蔑む人間よりは100倍くらいマシです。だからあとはその説明の仕方。説明の仕方次第では、興味を持たせることもできるはずなんですよ。
説明は極力無駄を省いて簡潔に
適当に相手にも話題をふってあげる
興味ないな、と思ったらすぐ止める
この3つに気を使えば、そんなに嫌われることもないんじゃないでしょうか。
これは話す時だけじゃなく、サイトでアニメの感想書くときにも言えるんですけど、一応は知らない人でもわかるように、最低限の説明はするようにしてるんですよ。でも、知らない人相手に簡潔に説明するというのは実に難しい。後半はノリで書けるんですが、前半の説明部分はいつも悩みますね。
自分が好きなものを広めたいと思うことは素晴らしいこと。
でも、相手に興味を持ってもらうことは、思ってるよりもずっとずっと難しいこと。
全く知らない人にも楽しんでもらおうとする事自体、おこがましいことなのかも知れないけど、
それが自然にできる人は、すっごく素敵です。
同じオタクなら、そんなオタクに、僕はなりたい。