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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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萩市のことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね! 山口豪雨で会津若松市が義援金

山口豪雨:萩市に会津若松市が義援金 −毎日新聞

この展開は予想してたけど、実際にニュースを見ると本当いい関係ですよね。


萩と会津若松と言えば「八重の桜」でも放送されたように、会津藩長州藩として戊辰戦争で激戦を広げた関係。しかも長州は、会津にとって賊軍の汚名を着せられた因縁の相手。そんな今でもわだかまりが残る間柄にも関わらず、災害時には互いに義援金を送って助け合うなんて、なかなか微笑ましいじゃないですか。


それに萩市会津若松市は何だかんだですごくいい関係を築いてますよね。会津若松も普段は大嫌いって言いながらも萩のことが気になっていて、そんな萩もしょうがないなーって言いながら頭掻いてるような、そんな兄妹のようなイメージ。今回だって市長自らが義援金を呼びかけたにも関わらず、歴史的な話になると急に「歴史は変えられない」ときっぱり言い放つなんて見事なツンツンぶりじゃないですか


さらに言うと、義援金も普通に渡すんじゃなく、いきなり萩市長の部屋の扉を会津若松市長がばーんと開いて、目を合わせずにお金を差し出しながら、

「は…早く受け取りなさいよ!

みたいなことをやってほしかったですね。それで萩市から感謝されると、

「か…勘違いしないでよね! べ…別にアンタのことを想ったわけじゃなくて…、ただ…ちょ、ちょっとニュース見てかわいそうかなって思っただけなんだから! え? ゆ、友好都市ぃ?!*1 バカ! な、何言ってんの?! アンタ、あたしに何したかわかってんの?! あ、アンタなんか、ば…ばかぁ!」


こんな感じで擬人化した薄い本があってもいいと思うのですが、どうでしょう会津の絵師さん?

*1:かつて萩市から会津若松に友好都市提携を打診した際、戊辰戦争を理由に会津若松が断ったというエピソードは有名