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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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宇宙は少女のともだちさっ! 『宇宙(そら)をかける少女』

宇宙! 女の子! メカメカしいテクノロジー! と言えばもうサンライズお家芸。アニメ「宇宙(そら)をかける少女」

名高いところが作ってますから、もちろん無難に仕上げてくるとは思いますが…それにしても狙ってるとしか思えないこのタイトルはどうかと。他にタイトル案なかったのかと。筒井康隆にも一言断っておいたのかと。見る前からいろいろ気にしてしまうのですが、すでに各地で話題になってるようですので、僕も遅ればせながら一話見てみました。


うん。確かに面白い。

ストーリーは、人類が宇宙で普通に生活する時代。ヒロインの秋葉も普通に学生生活を送っていたところ、ブレインコロニーと呼ばれる人工知能を搭載したコロニー・レオパルドに出会うというというもの。そのレオパルド、機械の塊のくせに気高くて偉そうだし、その上失敗すると「死のう」と言いだすし、おまけに趣味はネットサーフィン。そんなタチの悪いニートのようなコロニーですが、その声は福山潤…ってアキカン!」に続き、また福山潤ですか!
すでに「ルルパルド」と言われてるように、このコロニー、声がまんまルルーシュなんですよ。もちろん意図的なんでしょうけど、あまりにも同じ口調なので、レオパルドの声聞くたびにルルーシュが漫才やってるとしか思えないんですね。ちなみにその相方である秋葉の声は、何とMAKO。「かみちゅ!」のヒロインから、かんなぎ」のロリッ子キューティーとして見事復活した、あのMAKOですよ。そんなMAKOが、豪華声優陣を抑えて堂々のヒロインとは。いやあ…出世したねー! Bon-Bon Blancoでマラカス持ってた頃から考えると、「よくやった!」と褒めてあげたいくらいですよ!


と、そんな声優陣だけでなく、ストーリー自体も魅力的で面白いです。最初は世界感やキャラの多さに戸惑いますが、お気楽に楽しめばいいのではないでしょうか。明るく元気な秋葉と、ひねくれ者のレオパルドの勢いで一話は突っ走りましたが、今後このノリで行くのか、ゼノグラシアのように後半シリアスになるのか気になるところです。

でも、個人的にはこのノリで突き進んでほしいですね。もちろんレオパルドの復活は大きな意味があるようで、一話でも捜査課が意味ありげな台詞を残してますが、そんなストーリーよりも、秋葉とレオパルドの掛け合いが楽しみです。ルルパルドはルルパルドとして、最後までトボケ続けてほしいと思いますね。

「間違ってるのは俺じゃない!」ぐらいはぜひ…ね。

宇宙は少女のともだちさ

宇宙は少女のともだちさ