友人から聞いたのですが、今日は「妹の日」だそうで。さらに調べてみると、柚原このみの誕生日でもありました。どうもKomaです。
さて。そんな話題とは全く何の関係もありませんが、映画「デトロイト・メタル・シティ」を見に行って来ました。
事前に予約を友人に頼んだのですが、行こうとしていた午後2時の回は結果的に満席という盛況ぶり。しかも客層を見ると、意外にも女性が多いんですよ。先に映画を見た先輩からはほとんど男だったと聞いてたんですが、実際には、友達と数人で見に来てる女性や、一人で来てる男性も。さらに若い人ばかりというわけでもなく、僕らと同じ歳くらいの人もいて、幅広い人が見に来てるようでした。
で。その感想ですが、すごく面白いです！！ 僕は原作を全く読んだことがないのですが、全然そんなこと気になりません。原作にも登場する名シーンもあり、映画オリジナルのシーンもあり、原作の知識のあるなしに関わらず楽しめます。笑いあり、感動もあり、あっという間に上映時間が過ぎました。とはいえ感動で終わるのではなく、最後まで笑いを忘れずに終わるのも良かったです。
やっぱり主人公の両極端さは見ててすごく面白いです。ナヨナヨした主人公が、ステージの上ではデスメタルバンドのボーカルとして暴言吐きまくってるのに、本当はオシャレなポップスが大好き。でも、自分が好きなポップスは誰にも認めてもらえない。自分のやりたいものは全く受け入れられず、好きでもないものが本音とは裏腹に大人気を博してしまう。その葛藤は辛いんだろうなあとは思いますが、あくまでギャグとしてぶった切って見れるので爽快ですね。ちょっと面白いものが見たいと思ったときに、ぜひおススメの映画です。
やっぱりDMCだね！（DHCのCMの口調で）
