江の島水族館で生まれたイルカの名前が「サワ」に決まったそうですが…TARI TARIファンの仕業か! どうもKomaです。
さて、今や日本各地に乱立するゆるキャラ。地域の人気者として大きな経済効果をあげてるところもありますが、ということは、そうでないキャラもいっぱいいるということ。となれば、ゆるキャラもいつリストラに遭うかわかりません。そんな戦国時代を勝ち残るための処世術とも言うべき、こんな記事を見つけました。
発端となったのは熊本のマスコット・くまモンが県議会で怒られたという、なんとも冗談のような記事でして。そもそも怒られるような畏まった式典にくまモン呼ぶなよという、実にまっとうな意見なのですが、確かにゆるキャラが一般に広く認められた結果、厳粛な場に出ることに対する意識が甘かったのかも知れません。
そういったことを踏まえ、ゆるキャラがゆるキャラとして活躍するための5か条を提言したのが上の記事なんですよ。その5か条が以下なんですけど。
(1) ターゲットを明確に意識する
(2) 自らの「場」を守る
(3) 暴言を吐かない
(4) 子どもを敵に回さない
(5) 仲間をもつ
どれも的を射てますよね。特にターゲットを明確にし、出る場を選ぶというのはすごく大事。ゆるキャラなので、基本的には子供に愛されるキャラであるべきですが、萌えを狙うなら僕らのような実在看板少女好きのおっちゃんが話題にできるような戦略も必要です。ここで上げられているのはキャラの「コンセプト」なので、積極的に売り出そうとすると「マネジメント」や「プロデュース」能力も不可欠ですが、地域に愛着があってこそのゆるキャラ。これは全国のゆるキャラも肝に銘じないといけませんよ!
まあ…本当に肝に銘じないといけないのは、キャラではなく、キャラを操る自治体の中の人ですけど。