♪PA・N・TSU! ぱんつが空を飛ぶ〜!(「TOKIO」のメロディーで)
というわけでようやく見ました、アニメ「そらのおとしもの」。バカアニメは大好きなので、当然注目はしてたんですが、にしても凄い評判ですよね。公式サイトでも、美少女が空から落ちてくる「落ちモノ妄想コメディ」と名乗ったり、アニメとDVDのエロシーンの違いを事細かに主張したりと、一味違うバカアニメオーラをひしひしと感じます。ちなみに内容は、主人公・桜井智樹の前にエンジェロイドが現れ、何でも願いを叶えてくれるというもの。そもそも桜井智樹という、往年の女性声優を思わせる名前も凄いです。
見るのが遅れましたが、ようやく録画してた数話分まとめて見ることができました。その感想ですが。
…ぐっ!(Komaが喉詰まらせる音) 何と言うか…バカ過ぎるだろこのアニメ。
ぱんつは空飛ぶわ飾られるわ爆発するわ。放送時間の半分はぱんつが登場してるんじゃないかと思う話もありました。それにエンディングは、なぜか往年の名曲のカバー。ぱんつが大空を駆け巡る、2話のEDでは「岬めぐり」が流れてましたが、山本コータローもぱんつが世界を駆け巡るシーンで自分の歌が使われるとは思わないでしょうね。5話のEDなんて、嘉門達夫の「ゆけ!ゆけ!川口浩」ですよ。スタッフは一体、どんな基準で選曲してるんでしょうね。
そんなおバカな内容もさることながら、僕が注目したのは、主人公の声、保志総一朗さんなんですね。福山潤だったらいいですよ今さら何言っても。でも保志総一朗って、何かマジメそうだし、テンション高めの変態役をやるイメージがあまりないんですよ。なので保志さんの変態の演技は見てて新鮮でしたね。お酒でも飲んでから収録してるんでしょうか(酒癖の悪さでも有名だそうです)。
というわけで、バカアニメのハードルを軽く2段階ぐらい引き上げたアニメ「そらのおとしもの」。少しマジメな話もあることにはあるのですが、やはり僕としては、ぱんつとエンディングだけを純粋に楽しみたいですね。愛玩用ロボットと自らを名乗る「エンジェロイド」の存在が何者かという謎もあるのですが、もうそんなのどうでもいいです。早見沙織の声が可愛いからいいんです。
なので製作スタッフは、ぱんつとエンディングだけに専念しといて下さい。
PS. ささやんにっきによると、嘉門達夫の「ゆけ!ゆけ!川口浩」は、今回のためにわざわざリテイクしたそうで。次のアルバムに「ゆけ!ゆけ!川口浩2009」とか収録されてそうですね。