K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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リアル鉄道むすめ? 『ローカル線ガールズ』

それは携帯への一通のメールがきっかけでした。


サブジェクトは「Fw:リアル鉄道むすめw」


なんでも僕が鉄ちゃんなのを知ってて転送してくれたそうで。メールの内容は写真が一枚。そこに写るのは一冊の本。その本のタイトル、「ローカル線ガールズ」


さっそく旭屋書店本店で買って来ましたー! (本店は鉄道系の本が豊富なことでも有名)。


もうまんまと送り主の策略にハマりましたね。京福電鉄の廃止から復活したえちぜん鉄道。車掌とは別に女性アテンダントがいることでも有名ですが、そのアテンダントのドキュメンタリー本なんですよ。それにしても、メールと本のタイトルにやられました。メールが「リアル鉄道むすめ」。本が「ローカル線ガールズ」。この2つがセットでなかったら、今頃僕の手元に本はなかったかも知れません


ちなみに本の内容ですが、アテンダントが書いただけあって、全てアテンダントの視点なのが面白いです。京福電鉄の事故からの復活の道のり。駅業務の楽しみや苦労…などなど。「女性アテンダント」と言うと響きはいいけど、試行錯誤で始まった仕事。苦労もすごく多いんですよ。しかも第三セクター。「税金の無駄」なんて言われることも一度や二度ではなかったようです。


でも苦労話ばかりではなく、乗客との触れ合いや業務日誌を通じたコミュニケーションなど、さらには仕事へのこだわりや愛着も感じることができます。ページも多くないのでさらっと読めますし、しかも風景や鉄道、はたまたアテンダントの写真も豊富。そんな写真や文を見てますと、僕の中の鉄道好きの血が目覚めて来まして。


これはぜひとも乗らいでか!!


福井には何回か行ったことありますが、えちぜん鉄道には乗ったことないんですよ。今までは福井と言えば小浜線に目を奪われてましたがえちぜん鉄道がこんなに魅力ある線だとは知りませんでした。これはぜひ乗りたい。乗りつぶしたい。写真ぱしゃぱしゃしたい。鉄道むすめなど、そんな安易な萌えには騙されません! ここにはそんなイメージキャラはなくたって、アテンダントの愛があるんです! 僕はその愛を受け止めに行く! そのためにまずは乗る! 写真も撮り倒す! これはもう真の鉄道萌えの血が騒ぎますよ!



でも「鉄道むすめ」も意識してくれると嬉しいなあ…。名前は「坂井はるえ」なんてどうでしょう?