新しい年になりましたが、まだまだ明るいとは言えないご時世。新型ウイルスの感染者数も多いですし、予断を許さない状況が続いてます。そんな中、日常生活に活気を取り戻すべく、山口県を美少女キャラで盛り上げるプロジェクトがあるそうで。その名も「萌春寺(ほうしゅんじ)コロナの妖精プロジェクト」。
素晴らしいっ! こういうプロジェクトを待ってましたよぼかぁ!
舞台は山口県のとあるお寺。萌利元就(もうりもとなり)の眠る菩提寺である「萌春寺」も、謎の妖精コロナちゃんの襲来により参拝客がいなくなってしまいます。県に蔓延るコロナちゃんを改心させ、街を活性化すべく立ち上がったのが、見習い住職の「マルちゃん」。ご先祖様たちからの不思議なパワーで魔法少女に変身し、三萌の矢(さんほうのや)で、悪戯するコロナちゃんを封じ込めるべく、ドタバタの日々を過ごすのであった……。
どうですかこのストーリー! これぞ萌えの王道って感じっすよね!
ちなみにこの舞台、毛利元就の菩提寺である「洞春寺」がモデルになっており、看板犬の「マル住職」も実際にいるんですよ。この企画も、児童養護施設の保育士の方の発案で、収益は施設に寄附されるらしく。地元の新聞やテレビでも紹介されたようですが、グッズやパネルは無いみたいですね。
マルちゃんも可愛いですし、何といっても「魔法少女のお約束であるナイスバディにならないのが唯一の不満」なのがオタゴコロくすぐるじゃないですか。変身後にミミが頭にぴょこっと生えてるのは、おとなり湯田温泉の白いキツネをイメージしたのかも知れません。
湯田温泉は、温泉むすめ「湯田薫」ちゃんも顕現し、今一番ホットな場所(意見には個人差があります)。温泉むすめとコラボすれば、互いに相乗効果も期待できますよね! マルちゃんのグッズやパネルが登場したら、僕は行くぜぇ! 山口超行くぜぇ~!
新型ウイルスをこんなカタチで取り上げるのはお叱りもあったとは思いますが、終わりが見えない状況だからこそ、こういう面白い物語でクスっとできる余裕も必要だと僕は思いますよ。うん。