ご当地萌えキャラの紹介ではないのですが、今日はちょっとほのぼのする話題を。
長野県伊那市の中学校が、生徒から学校の「公式萌えキャラ」を募集。応募の中から、全校生徒と職員、保護者、来年入学予定の6年生による投票で決定するんだそうです。桜の名所として有名な高遠城址公園の近くだけあって、キャラのデザインにも桜を含めることが条件のひとつ。その他、名前にもちゃんと意味を持たせるなど、いろいろ条件があるようです。
応募されたキャラの写真はないのですが、記事によると、カモシカやタカトオコヒガンザクラの精霊の擬人化、神社が多数あることに由来した和服姿などの作品があるらしく。「高遠(たかとお)」にちなみ誕生日を10日にしたり、地元の偉人を尊敬する音楽好きの性格など、中学生のキャラとはいえ、なかなか練られている様子。高遠小彼岸桜の精霊さん。個人的にも気になります。
それにしても、地元の中学生がこうして自分たちでキャラの性格や特徴を考えて、デザインにするってすごく微笑ましいですし、貴重な体験だと思うのですよ。ぜひ桜が満開になった春には、桜まつりでその姿が見られればいいですね。
追記) 募集の結果、4人組ユニットで「高遠中学校さくら組」に決まったみたいですね。おめでとうございます! 桜の時期から活動を始めるそうで、今から楽しみですね。