横須賀が舞台のアニメ「ハイスクール・フリート」。そのアニメの登場キャラをあしらったショップカードの配布が、市内54の店舗で始まったそうで。実はこの54という数字にも理由があり、ショップカードには数字とマークが付けてあって、全て集めるとトランプになるんですね。トランプができるほどキャラいるんや…と、素で思ってしまいましたが、それ以上に、なんというんでしょう。
胸に残る一抹の切なさと言うか…。
ご存知の方も多いと思いますが、「ハイスクール・フリート」を手掛けたアニメ制作会社の破産手続きが今月から開始決定。以前は大々的にJR東日本ともコラボしてたのに、今年はスタンプラリーが「刀使ノ巫女」に変わったと思ったらそういうことかと、いろいろ思いましたよね。
でも、それでもアニメは街の中でこうして生き続ける。
そう思うと、何だか不思議な気分になります。
それに、放送開始から年月が経っても、アニメの舞台として観光PRにつなげようとする姿って、本当に健気じゃないですか。僕もかつてはスタンプラリーに参加した身。横須賀の街と「はいふり」を少し応援したくなりました。