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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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ええ話やなあ…と素直に思える王道アニメ。「けものフレンズ」の最終回見ました。

もー! 今日はネット見たらみんな「けものフレンズ」の話ばっかりなんだもん!


というわけで、僕も最終回見ました。最近アニメを見なくなった僕ですけど、それでも話は面白いし、キャラも可愛いし、サーバルちゃんに疲れ切った日々の癒しを求めけもフレ」だけは欠かさず見続けてたんですよ。そんなけもフレも回を重ねるごとに人気も急上昇し、今やすっかり局地的には社会現象。で、その最終回を見終わった感想ですが。


まあ…感動したわけではないけど、でも、「いい話だったな」って見終わった後にふと思える。そんな心温まる作品だったと思います。


本音を言うと、文句なしで絶賛できるほど良いとは思いません。あれだけ不穏な感じを見せながら、最後は都合良く進み過ぎな感じもしましたし、セルリアンやサンドスター、フレンズ化の謎もイマイチよくわからないまま。いい話はいい話なのですが、

えー!? 何言ってるのかぜんぜんわからないよー!

と最後までそんな気分でしたね。でも、不思議なことに、楽しめなかったわけでは決してなく、最後まで面白かったです。頭からっぽにして楽しませながら、徐々に不穏な空気を見せることで視聴者を引き付け、最大のピンチに遭いながら、皆の協力でラストは見事にハッピーエンド。派手な仕掛けはなくても、一話一話丁寧に作られた、いいアニメだったと思います。


ここまで「けものフレンズ」が人気になった理由も、今でも僕には全くわかりません。ただ、素直に笑って、素直に楽しめて、素直にハラハラして、素直に良かったって思える。そんな飾らない「素直さ」が視聴者を引き付けた要因のひとつなのかなとは思います。複雑な謎や世界観、人間関係も気にせず、単純にわくわくして、単純に楽しめる。嫌な事件も多く、イライラした空気が蔓延してる中、すごく良い子が出てきて、仲間と協力しながら一緒に旅を進めていく。それってすごく見てて面白いじゃないですか。



アニメはこれで終わるものの、すでに新しい映像化の話は決定だそうで。今後の展開も楽しみです。個人的には、まずはEテレで夕方5時から再放送してほしいですね。えっちい要素も一切ないし、子どもに感想を聞いてみたい気がします。それに、ジャパリパークのあれだけの謎を12話で全て解決するには奥が深すぎるでしょうし、

次はぜひ劇場版「けものフレンズ完結編」が見たいですね。いや、親御さんがお子さんと一緒に見ても悪くないアニメですし、悪くないと思いますよけもフレ劇場版。