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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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PRキャラも大活躍! 能勢町の「おおさかのてっぺんフェスティバル」に行って来た。

おおさかのてっぺん、能勢町に行って来ましたー!

  
 能勢町下田付近にある看板)

僕が行くってことはキャラ関連か何かだと思った方もいるかも知れませんが、実はその通り。地元で開催される「〜のせ栗まつり〜おおさかのてっぺんフェスティバル」に、能勢町のPRキャラもブースを出すということで、その様子を見に、はるばる能勢町まで行って来ました。能勢町にはお浄とるりりんという、能勢の人形浄瑠璃にあやかった公式PRキャラがいるんですが、能勢町に入るなり、この看板ですよ。でかしたぞ!ライオンズクラブ観光協会 二等身のキャラが横からちょこっと顔を出す姿が可愛いじゃないですか。こういうデザイン、ぜひ他の街の看板でも採用してほしいですね。

お浄とるりりん大活躍の「浄るりシアター」

 

会場は浄るりシアターと能勢町役場の駐車場。浄るりシアターに入ると、お浄とるりりんをいたるところで見るんですよね。会場のBGMにも「よっほいせ」(ボーカロイド版)がイベント中終始流れてましたし。ボーカロイド版のほうを流すとは能勢町もやるじゃないですか。能勢町が本気でこの二人をPRしていこうという気合いがうかがえます。

  

正面にはどーんと二人の等身大パネル

会場では迷路やクイズ大会、浄瑠璃に関する小道具の展示などもありました。クイズの問題をちらっと見たんですが、「ウスバカゲロウの幼虫はどれ?」「るりりんの横にいる黒子の名前は?」など、お子様向けのはずなのに難易度高いんですよ。るりりん(木勢るり)の名前を回答させるんじゃなく、腰のところにいる黒子の名前とはまたマニアックな。この問題をさらっと即答できるお子さんの将来が楽しみですね。

100円玉が大活躍(?)のキャラブース

 

キャラクターブースでは、能勢町のお浄とるりりんのグッズも販売しており、フェイスタオルやクリアファイルのほか、以前取り上げたナンバープレートのレプリカも販売されてました。他にも南海フェリーのきらら&まいや阪南の美海&さくらのグッズもあり、公式レイヤーさんが売り子をしていたこともあって、こちらも盛り上がりを見せてましたね。

  

お浄とるりりんをセンターに等身大パネルも大集合

ちなみにブースでは、連結できるキーホルダーのガチャが新たに登場しまして。そのキャラ何と11種類。僕も数回ガチャ回しましたが、中には100円玉の入ったコインケースを数個握りしめ、ガチャを回しまくった方もいるようで*1。まあ…こういう方がキャラを元気にしてるのかなあと。

歌だけでなく司会でも大活躍の半熟BLOOD

 
 

屋外では、地元の名産を使ったスイーツや饅頭、パンなどの販売がありました。「栗まつり」というだけあって、栗をつかった饅頭やおこわ、焼きドーナツ、中には栗フレーバーのお茶などもあったみたいです。僕も会場では地元の栗餡を使った「てっぺん饅頭」を購入。美味しくてボリュームもあり、すごく満足でした。能勢銀寄委員会のサイトでも紹介されてますが、美海&さくらのレイヤーさんもこの「てっぺん饅頭」を食されたようで。そのツイートがシェアされてました。

さらにメインステージでは、和太鼓の演奏や地元大学のジャグリング、半熟BLOODのライブなど。しかも今回、半熟BLOODの二人はステージの司会も担当されたんですよ。歌うだけでなく司会もこなす半熟BLOOD。さすがですね。

最後に、一参加者として。

能勢町の地元のイベントをのぞいてみて、印象的だったことがふたつありました。

  

ひとつは、能勢町のPRキャラであるお浄とるりりんが、地元の子どもたちにすごく愛されてること。もともと地元向けのイベントなので、地元の能勢や近くの川西から家族連れで来場される方が多いんですが、来場者もお浄とるりりんの存在を知ってるようで、キャラのイラストを見ると、お子さんが集まってくるんですね。キャラクターブース横のぬりえコーナーにも、イベント中はずっと子どもがいましたし、僕のような可愛いキャラを追いかけてるような人たちばかりではなく、キャラが地元の皆さんにも浸透している印象を持ちました。お浄とるりりんはそれほど大々的に取り上げられるキャラではないですが、キャラが地元に馴染み、町の人の身近な存在になっている様子は、見ていてすごく魅力的ですし、僕もいっそう応援したくなりました。

  

もうひとつは、公式レイヤーさんたちが、来場者と積極的にふれあっていたこと。一般的にイメージするアニメのコスプレ会場とは違い、地元のイベントなので、どうしてもキャラを知らない人に会うことが大半なのですが、ブースを見ると、会場に来た小さな子どもに、自分も同じ目線で接していたり。萌えキャラを全く知らないであろう、年配の地元の方とブースで会話してたり。来場者との写真撮影にも笑顔で応じてましたし、端から見ていても、すごく公式レイヤーさんに好印象を持ちました。コスプレ経験の多い方でも、自分たちを知らない人と接するのは、なかなかできることじゃないと思いますよ。


「のせ栗まつり」はあくまで地元のイベントなので、派手さは全然ないんですが、だからこそ他にない魅力と言いますか、町に触れ合うってこういうことだよねと思えるイベントでした。車を運転しない僕にとって、能勢は行くだけでもかなりハードではあるんですけど、今後も積極的に足しげく通いたい町ですね。

*1:名誉のために言っておくと、2,3回回しては横に移動してカプセルを開けてたので、決してガチャのマシンを一人で占有していたわけではないみたいでした