先日、都営新宿線に乗ってましたら、こんな中吊り広告を見まして。
パターン青！ 萌えキャラです！（Komaの萌えキャラセンサー発動）
都電7700系をバックに「都電日和ですね」と優雅に微笑む少女。都電日和がどういう日なのか謎ですが、気になって調べてみると、どうやら鉄道車両擬人化プロジェクト・「路娘MOTION」（ロコモーション）というのがあるらしく。その中の一人がこの都電7700系を擬人化したキャラなんですね。公式サイトを見ると、ストーリーもあるようで。ちょっと抜粋しますと。
それは、ココとは違うドコカ。ちょっとだけ未来のお話。
とある「事件」により、未来の鉄道はちょっぴりピンチをむかえる事になってしまいました。
しかし人々はただ、見守ることしかできませんでした。一方、その頃の現代。
鉄道を愛してやまない女の子、御影愛(みかげ あい)は、ひょんなことからこの「事件」に関わってしまう事に・・・
とある事件て何やねん！ ちょっぴりピンチってどんなピンチやねん！
確かにまあ、衝突事故を起こして国土交通省から列車運行停止命令が…とか生々しい事件挙げられても困りますが、これを見ても未来に何が起きてどうピンチなのか全くわかりません。そもそもわかってることは、都電荒川線7700系ともう一人擬人化キャラがいるだけで、公式サイトを見てもほとんどが謎なんですよね。
というか、「鉄道を愛してやまない女の子」はどこに行ったのかと。
ストーリーにあるイラストがこの子だとすると、単に鉄道ファンというわけではなく、普通に駅員っぽいのですが、ヒロインとおぼしき子の情報も全くないんですよ。ちなみに、もう一人の擬人化キャラは、「ふらいんぐうぃっち」でお馴染み・弘南鉄道のキ100形車両をモチーフにした「白雪 つばさ」。ラッセル式除雪車のキャラとは、また斜め上を攻めてきましたね。この「路娘MOTION」、今後の展開もまだ全く読めませんが、「事件」と「ピンチ」が何なのかがものすごく気になります。例えばそうですね…。
厄介な撮り鉄に荒らされる
経営不振で廃止を言い渡される
指導教官に攻撃される
第一話は「初運行でピンチ！」とかでしょうか。
