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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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「たまゆら〜卒業写真〜 第二部 響(ひびき)」を見てきました、なので。

色紙もいいけど学生証がほしいという理由で、わざと公開2週目に行ってきました。「たまゆら〜卒業写真〜 第二部 響(ひびき)」

 
 (パンフレットとかおたんの学生証)

入場特典は前回と同じで、1週目は色紙(2種類)、2週目は学生証。前回の学生証はぽってでしたが今回はかおたん。この学生証、ただの飾りではなく、学籍番号が「たまゆらの日」の応募シリアル番号になっており、さらに本証の提示で竹原市の一部の店舗で優待が受けられるというから凄いですよね。学生時代をとっくに過ぎたアラフォーが、ぽってやかおたんの学生証を見せて学割を受けるという、そう言う光景がイベント中は竹原各地で見られるわけですね!


で。そんな話はさておき映画ですが。いやあ…お互いが迷いながらもそれぞれの道を決め、前に進む姿に、見ていて少し胸熱くなりましたよ。


(ネタバレがあるので一応隠しておきます。見たい方はカーソルを反転させて下さい)
前半の主人公はのりえちゃん。兄の厳しい言葉にパティシエになる自信を無くしたのりえちゃんに、メンバーが企画したのは「スイーツ食べ納め会」。この「スイーツ食べ納め会」という発想が実に「たまゆら」らしいですよね。スイーツを食べる人の笑顔を想像して作る人が笑顔になり、食べる人もスイーツの美味しさだけでなく、作る人の姿や一緒に食べる人の姿を見て幸せになれる。いい料理には味だけでなく、幸せや優しさを伝える力もあるんだと感じました。初登場ののりえの兄も、ぶっきらぼうな言葉の中にも妹への愛情があって、いいキャラでしたね。

後半の主人公はかおたん。4人の中では一番現実的な子だけに、将来についてどう考え何を目指すのか、楽しみに見てました。「ほぼろ」のちもさんの結婚のプランを任されたことを機に、結婚式での挙式を見てウェディングプランナーの姿に惹かれ、自分のやりたいことを見つけたかおる。映画の中では「スイッチが入る」と表現されてましたが、かおるは今までも地元のイベントを手伝ったり、常に誰かのために陰で動いてたんですよね。なのでウェディングプランナーに引かれたこともすごく頷けましたし、そう来たかあ…と納得しながら見ていました。今回の映画では楓はあくまで脇役に徹し、のりえとかおるが中心の話でしたが、誰かの幸せのために自分ができることをする、という点は共通したメッセージなんじゃないかと思います。


あと、ストーリーの本編とは関係ないですが、映画を見た声優ファンは誰もが思ったと思いますけど、

ちもさんの中の人、キャラが結婚を発表するのをどんな気持ちで演じたんでしょうね。収録後に部屋で一人、枕を濡らしてなければいいですが…