今日は某スクールアイドルのリーダー・穂乃果ちゃんの誕生日だそうですが、そんな日に、もうひとりのほのかちゃんのお話でも。
ああ…桑島さんの岩手弁に心癒されますね。
神様や妖怪の物語を今に受け継ぐ民話の里・岩手県遠野市。そんな遠野を舞台に語り部を目指す少女・ほのかを描いた短編オリジナルアニメ「語り部少女ほのか」がネットで公開されまして。僕も見ましたが、いやあ…昔ながらの自然と触れ合う少女の姿っていいですね。監督兼キャラデザの人によると、制作にあたり心がぴょんぴょんするアニメを参考にしたそうですが、心ぴょんぴょんとはいかなくても、見ていて穏やかな気持ちになれる、いいアニメだと思いましたよ。
ちなみに主人公・ほのかの声を担当したのは、岩手出身の桑島法子さん。桑島さんも宮沢賢治の詩の朗読など、地元岩手に関する仕事もされてましたし、遠野の語り部少女は、まさに桑島さんのためにあるような役。思えば遠野は「魔法遣いに大切なこと」の舞台。弘前が舞台の「ふらいんぐうぃっち」もアニメするそうですし、東北ゆかりのほのぼのアニメを見る機会が増えるかと思うと、今後はちょっと楽しみです。