K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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「林原めぐみのHeartful Station」最終回を聴いて

「林原めぐみのHeartful Station」が、1226回の放送をもって最終回となりました。


ここ10年は番組も聞いてなかったし、番組が終了すると聞いてもショックはなかったのですが、とはいえ僕の人生に確実に影響を与えた人物であり、ラジオ番組のひとつ。最終回だけは聞こうと、ラジオ関西での放送を聞いてました。

聞いて思ったのは、もう…ホントいつも通り。

最終回によせた特集があるわけでもなく、普通にお便り読んで、普通にコーナーやって、普通にゲストとのトークがあって。1226回という時を重ねても、10年前と変わらない、ごくいつも通りの放送でした。でも、そのスタイルこそ林原さんっぽいな、と聞いてて思いましたね。

ラジオでも言ってたように、すごい記録を達成しても、すぐにまた新しいことに向かって走るのが林原さんだから、番組が終わったとしても、また何かやるんだろうなとは思ってました。まさかブログを始めるとは思ってなかったですが、ブギーナイトのほうは続きますし、番組が終わっても、いろんなところで名前は目にするだろうなあとは思います。



それでも、僕の人生に確実に影響を与えたラジオだけに、寂しくないと言えばちょっと嘘かも。



実は僕、サイトを立ち上げる前はハガキ職人だったんですよ。アニラジを本格的に聞くようになった大学の頃は、林原さんをはじめ、國府田さんの番組などに、それはそれはもう毎週のようにハガキ書きまくってました。なのでハートフルステーションも、初めてハガキが読まれた人に贈られる「会員証」も持ってますし、読まれた時の放送を録音したカセットテープの山だって、今も実家の奥で眠ってます。

特に、ハートフルステーションには「おもちゃ箱」というのがあるんですね。番組でハガキが採用されるとステッカーが贈られるんですが、中でも特に林原さんが面白いと思ったものに送られるグッズで、ありあわせのものに林原さんがサインを付けて贈るというものなんですよ。幸いなことに僕も「おもちゃ箱」をゲットしたことがありまして*1。「○○(僕の本名)さんへ」と書かれた林原さんのサインは、今も僕の宝物として大切に保管してます。


そんなハガキ職人生活の中でも、一番の思い出は、ハートフルステーションの中の1コーナーで「二人の気持ち」というコーナーがありまして。同じシチュエーションで「××さんの場合なら○○、△△さんの場合なら××」のように面白く比較するというコーナーなんですが、

これ、実は発案したの僕なんです。

以前のコーナーが終了し、新しいコーナーを番組内で募集したのですが、その時に採用されたのが何と僕のハガキだったんですよ。自分の好きなラジオから自分の考えたコーナーが使われる。嬉しいやら恥ずかしいやらで、しばらくの間は、コーナー始まるだけで心臓バクバクしてたのを今も思い出しますね。



そんな僕も、いつしかハガキを出さなくなり、ラジオからも遠ざかりましたが、それでも、本当に辛い時には今も林原さんの曲を聴いてます。時には寄り添うように優しく、時にはバシッと背中を叩かれるように。単なる言葉だけでない、辛い思いも苦しい時も知るからこその本当の力強さが林原さんの曲にはあると思います。僕は林原さんのように強くは生きれないけど、林原さんの強さに支えられた一人として、目の前のことを頑張って行きたいと思います。


林原さん、保志さん、スタッフの皆さん、リスナーの皆さん、本当にお疲れ様&ありがとうございました。
ハートフルはなくなっても、また新しい活動で目にする機会を、楽しみにしています。


参考) 誕生日なので、林原めぐみについて思うことをつらつらと。

*1:「bertemu」のメモ帳でした