K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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田村ゆかり LOVE LIVE 2014 Winter 〜Lantana in the Moonlight〜(2日目)

行って来ましたぶどーかーん! 田村ゆかりLOVE LIVE 2014 Winter「Lantana in the Moonlight」!

 

最寄駅に着き、会場に向かって歩いてますと、声を張り上げて何かを呼び掛けてた方がいたんですよ。人員整理の方かと思い、その方が行く方に行ってみると。

 

コール本の配布でした。もう欺かれたよ王国民!

オープニング〜「スパークリング☆トラベラー」「乙女戦士 クルピヨン」〜VTR「乙女戦士クルピヨン第2話・彼女の名は桃子」

開始早々くすんだねこ登場。しかし、その着ぐるみから登場したのはJJ団。大人の事情で子供から夢をなくすという悪党に立ち向かうのは、黄色とピンクのストライプの衣装で登場、乙女戦士クルピオン(田村ゆかり)。テーマ曲を歌い上げたあとはVTR。しかし…このVTRが爆笑に次ぐ爆笑。セグウェイに乗るゆかりんの表情も何かぎこちないし、悪党にさらわれた子供もなぜかちょっと半笑いだし。お金かけてるんだかかけてないんだか謎な演出にも笑えます。

「✝メタウサ姫」「惑星のランデブー」「ラブリィレクチャー」

裾のふわっとした青いスカートで登場のゆかりん。ステッキを手に第一声は「跪け!」。まさかの「メタウサ姫」にヒートアップしてひざまずくオーディエンスの皆さん。手をミミを作って踊るダンサーもすごく可愛かったです。「惑星のランデブー」では武道館のステージを一周しながら「Go Lucky! So Let's Jump!」とジャンプの連続。「君が大好き」という歌詞のところでは、会場全体から「ゆかりが大好き!」とコールも

「あのねLove me Do」「Moonlight secret」「月華」「君へ」「夢色ラビリンス」「虹色バルーン」

会場の女の子からの黄色い歓声に嬉しがるゆかりん。男性ファンからの歓声には「おっさんは黙っててくれる?!」と相変わらず冷たいゆかりんですが、男性ファンに黄色い声をお願いしたり、オーディエンスとの駆け引きもお手のもの。後半は純白の衣装で登場。ステージに飾られた花を前にバラードをしっとりと歌い上げ、男性役のダンサーと華麗にダンスを披露するゆかりんでした。

「不可触な愛」「こっちを向いて」「まだ好きでいさせて」

白いリボンの髪飾りに薄いブルーのレースのスカートで登場。虹に見立てた観客席からの7色のペンライトも綺麗でした。「まだ好きでいさせて」では、舞台中央のステージが高くせり上がり、熱唱するゆかりん。なぜかジャスミン茶が好きだと周囲に思われてるそうで、いつも楽屋にはジャスミン茶がおいてあるとか。でもウーロン茶も飲むというゆかりん、会場からの「麦茶は?」という声に「うっさいなあ! 何でも飲むわ!」

「Doki Doki☆πパイン」「教えてヴィヴァルディ」「1、2、の3シャイン」〜VTR「神楽坂ゆかとバーチャルデート」(神楽坂ゆか)

「こっちが前で、こっちが後ろ…」と、たどたどしい口調で神楽坂ゆか登場。ブルーのおっきなリボンを頭と胸につけ、ふわっとしたスカートのおしりには「ゆかたん」と文字も。そんな「17歳だよ!ゆかりちゃん祭り」の時の衣装を身にまとい、可愛らしい曲を3曲披露。「Doki Doki☆πパイン」で円周率を読み上げるゆかたんも可愛いです。バーチャルデートのVTRで、スキー場でそり遊びに夢中になるゆかたんも最高。

「好きだって言えなくて」「純愛レッスン」「ラブラブベイビーハッピースター」〜メンバー紹介〜「この指とまれ」「Fantasitic future」「エキセントリック・ラヴァー」

黄色の花の髪飾りにオレンジの衣装で再び登場のゆかりん、4月発売の新曲をいきなり披露。MCでは夜行バスの値段を尋ねるゆかりん。「ゆかりも高校の時は光GENJI仲間と大阪に行ったりしてた」と、高校時代の思い出を語ってました。曲も後半に向けてノリのいい曲を一気にスパート。「エキセントリック・ラヴァー」ではうってかわって真っ赤な衣装で登場。マイクスタンドを倒してステージの脇に消えるロックな一面も披露しました。

アンコール〜「バンビーノバンビーナ」「fancy baby doll」「Super Special Smiling Shy girl」

「世界一可愛いよ!」でお馴染み「fancy baby doll」。歌詞を飛ばして「ごめんなさい!」と謝る一面も。「調子にのって歌ってると自分が何番歌ってるのかわからなくなってね…でも、開き直ってるわけじゃないけど、ライブで間違ってる姿も可愛いなあ…なんて」と弁明するゆかりんでした。ラストの「Super Special Smiling Shy girl」ではオーディエンスから絶え間ない「大好き!ゆかり」「笑って!ゆかり」コール。大歓声の中、ライブは幕を閉じました。

ファンの間からあがる三連締め。

お約束ですから。



さすが! これぞエンターティメントやね!

今回の選曲は、いつもに増してシングルのカップリング(しかもアルバム未収録)が多く、通好みと言いますか、オールドファンでないと知らない曲も多かったと思います。調べてみると、10年以上前のシングルのカップリングなどもあり、昔からのファンにとっては驚きだったでしょうが、初めての人には辛かったかもしれません。ここ数年、田村ゆかりのライブは毎年行ってますが、僕も3分の1ぐらいの曲はわかりませんでした。


それでも歌はもちろん笑いあり涙あり。VTRもギャグありシリアスあり。お客さんを楽しませることに関しては超一流のアーティストだということを実感させられましたね。リピーターになる人が多いというのも頷けるライブでした。それは裏返すと、客の年齢層が高いってことですが…。

それは…まあ、オトナの事情ってことで