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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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イベントは「いまいち」じゃない! 「KOBEぽっぷカルチャーフェスティバル」に行って来た。

「KOBEぽっぷカルチャーフェスティバル」に行って来ました!

  

…って誰ですかこの青い萌えキャラは!


衝撃デビューから早や3年以上経ち、今やはばタンとも肩を並べるキャラにまで成長した「いまいち萌えない娘」。その子が先頭に立って地元・神戸で開催してるイベントがこの「KOBEぽっぷカルチャーフェスティバル」でして。そのイベントも今年で3回目。過去2回は行けなかったのですが、今年ようやく行けることになりまして。地元の友人を誘って行って来ました。

  

会場は神戸は新長田。鉄人28号のモニュメントのある広場から商店街、地域人材支援センターがイベント会場なんですが、駅降りて会場に行くまでに数分で、コスプレ姿の人何人かと普通にすれ違いました。このイベント、何がスゴイかって、場所がいたって普通の商店街なんですよ。なのでヒーローの恰好した人が手を上げて横断歩道渡ってたりセーラームーンのコスプレの一団が普通にカフェ入ってたり。その姿とは裏腹に妙な生活感があって、逆に面白かったですね。

まさに「東の松戸・西の新長田」。日本二大「コスプレに優しい街」と言ったところでしょうか。


でも、そんなコスプレやヒーローショーも魅力ですが、やっぱり僕が一番引かれるのは、こういう手書きっぽい地元商店街のポスター

  

こういう可愛いポスターが普通に浸透してるような商店街は信用できますよね!(何を?)


その他、痛車の展示などもあったのですが、その会場も普通の商店街。普通の商店街のアーケードの中に普通でない車が展示されてるという妙なミスマッチ感が逆に良かったですね。その中には、いまいち萌えない娘仕様の痛車もありました。

  

僕は車は全然詳しくないのですが、見る人が見ると、書かれてるアニメだけでなく車自体がいかに凄いかがわかるみたいで。一緒に行った車好きの友人が一台一台解説してくれるんですよ。ペイント自体はゆるいアニメのキャラなのに、日本で100台くらいしかない海外製の車だったり。可愛いキャラが描かれてるだけに見えて、実はレースに出場できるぐらいの車だったり。やっぱり痛車を展示するぐらいの人は、外装だけでなく内装や整備にも凝ってるんですね。


そんなことを友人と話しながら、ぶらぶらしてるだけの時間でしたが、それでも楽しかったです。秋葉原日本橋のような、普段からコスプレや痛車がある場所ではなく、普通の商店街や広場でやるところが逆にこのイベントの面白さなんだと思いましたね。地元の方もイベントを楽しんでるようでしたし、いまいち萌えない子が神戸のサブカルをけん引し、地元に愛されるキャラになりつつあるのを感じました。


いまもえ関連グッズも盛況のようでしたし。

 

ちなみに左はタペストリー。中央の小さいカードは当日限定の「スルッとKANSAI」。右のペットボトルは当日限定の六甲山生まれの「いまもえ天然水」。またスルッとKANSAI」というところが実にイマイチな…



参考)神戸でサブカルの祭典 靴モチーフのヒーローも誕生 −神戸新聞NEXT