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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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声優の仕事に進出するタレント、音楽業界に進出する声優。

以前にテレビ番組内で、「タレントが声優の仕事を奪う」という声優側の不満に対し、司会者が「声優が音楽業界に進出」するのが不満と返したんだそうで。


この手の話題は定期的に掘り返されてますが、僕はどっちもどっちだと思ってます。「声優」「歌手」「タレント」という枠の中で足を引っ張りあうんじゃなく、心を打つ演技、魅力的な曲を互いに作っていくことで切磋琢磨すればいいことだと思うので、芸能人が声優をやることも、声優が音楽活動をすることも、それ自体は僕は賛成なんですね。それよりも、こういう話題にありがちな、

声優は好きだからいいけど芸能人が出てくるのは嫌、みたいな雰囲気が好きじゃないんですよ。


僕は声優大好きですし、声優にはむしろ音楽業界を引っ張ってほしいとすら思ってますが、タレントが声優をすることに関しては殊の外否定的な意見が多い気がするんですね。確かに有名人が話題のために「ちょっと声優でも」のような感じで軽く見られるのは腹が立ちますけど、演じるために心底努力してる人だって数多くいると思うし、タレントだから悪い、芸人だからダメというのは違うと思います。

それに、演技が上手いから良くて、下手だからダメという単純なものでもないんですよね。決して絶賛できるわけじゃないけど、何か味があるというか、聞いてて悪くないというか。キャラがその人の声や抑揚、性格にマッチしていて、魅力を上手く引き立たせる。そういう演技も個性のひとつだと思うんですよ。それは曲も同じで、作品の世界観を的確に表現していたり、歌い手の魅力を際立たせるような曲であれば、誰であってもどんどん上位に来るべきだと思います。


声優だからとかタレントだからとか。好きだから嫌いだからで評価されるのではなく、多くの人の心を捉えたものが公平に評価されればいいだけのこと。互いがいがみ合う姿なんて、誰も望みませんよ。



にゅうにゅうすの記事より。そもそもこのタイトルからして、芸能人に否定的ですよね。