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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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何もない無人駅に、可愛らしい駅ノート? 大井川鉄道の観鈴ちんノート

最近は仕事もあって旅行にも行けず、鉄分*1が不足してきた感じがしたので、久しぶりに遠出して、静岡の大井川鐵道に乗ってきました。

  

大井川鐵道と言えば、何と言っても日本で唯一のアプト式鉄道*2。他にも近鉄や南海の昔の特急が現役で走ってたり、観光用にSLが走ってたりと、鉄道ファンにとっては話題の宝庫。僕も子供のようにハシャいでデジカメパシャパシャしちゃいましたね。

    

鉄道以外でも、沿線の温泉に入って疲れを癒したり、「神尾」という無人駅で降りて自然を満喫したり。鉄分もマイナスイオンもバッチリチャージ。久しぶりに充実した休日を過ごすことができました。





で。「神尾」という駅名でピンと来た人もいると思いますが


大井川鐡道の神尾駅は、駅周囲に何もない無人駅なんですが、駅に訪れた人が書き込めるように、有志が駅ノートを置いてるんですよ。その駅ノートがここは特色ありまして。というのも「神尾」という駅名にあやかり、

  

神尾観鈴ちん仕様になってるわけですね

完全に色あせてしまってますが、表紙はちゃんとイラストになってまして。左上の「がお」という文字にその片鱗が見えるかと思います。ノートを見ると「AIR」を意識して来た人もいるようで。豊郷、鷲宮白川郷聖地巡礼した後に、神尾でゴールした人もいたみたいですね。ちなみに最後のページには「最後は…どうか、幸せな記憶を。」と書かれてました。

  

ここが舞台になってるわけでもないので「聖地」ではないんですが、名前が同じということからファンが愛着をもち、大事にしていくというのは、面白いと思いましたね。

*1:WikiPediaによると「鉄道に関する情熱の度合い」。鉄道ファンにとっての「シュークリーム分」みたいなもんです

*2:簡単に言うと、2本のレールの真ん中に歯型のレールがあり、歯車とかみ合わせて急勾配を上るための鉄道