友達が少ないと言いながら、女の子にわんさか囲まれとるやないかボケー!! というわけで、アニメ「僕は友達が少ない」。
ストーリーは、友達のいない主人公が、友達のいないヒロインと出会い、友達作りを目指し隣人部を作るものの、さらに友達がいない子が入ってきて…と、どこまでも残念な内容。とはいえ、原作が有名なラノベということもあり、アニメへの期待も高いようで、飲み会の度にエア同期と会話してる僕としてもこれは見逃せません。さっそく一話見たんですが。
いやあ…これ面白いわ!
アニメなので話はぶっ飛んでるんですが、友達がいないことに関する発言だけは現実的なんですよ。友達がいないことよりそう思われることが辛いとか、実力もない2年生が六月から部活に入っても嫌われるだけとか。それに何と言っても、性格以外は完璧な美少女・星奈を見た時の「リア充死ねっ!」のあの迫力。話の節々で見せる、そんなリアルさが実に面白いです。作者の人間観察力も相当なものと見ました。
もちろんキャラの個性も強烈で、公式サイトのキャラ紹介を見ただけでも、よくもまあ…こんなに友達いない理由があるもんだと思わされます。その中でも幸村は気になりますね。秀吉、家康など「戦国武将の名をもつラノベのキャラは痛い子」の法則に基づき、彼も「男の娘」という設定。キャラ紹介を見ただけでも、この後の展開が気になります。
えっちいOPに格好いいED。強烈なキャラ、興味深いストーリー。ツンツンした伊藤かな恵。これ以上僕から言うことはありません。とにかく見ましょうコレ。面白いです。何が面白かったって、キャラソンのCMの後という絶妙なタイミングで流れる、
UR賃貸住宅のCM。
「名前なんてあと、あと。遊べば友達だよね」って。アニメ見た後に見ると何だか笑えませんか?