最近は観光名所や名産の宣伝にアニメキャラを使うことも増えましたが、栃木県の足利ではなんと、逆に萌えキャラありきでアニメ化を目指すというプロジェクトが進行してるようです。
あ。でもこれは確かに可愛いかも!
キャラは織姫神社の祭神をモデルにした「ひめちゃん」と、門田稲荷神社の祭神をモデルにした「たまちゃん」の2人。そのお供にキツネがいるみたいです。地元のポスターも、渡良瀬川をバックに2人が「あしかがをげんきにしよっ」。
なるほど。まず地元を元気にするところからスタートなんですね。
でも、アニメ化への意識の高さは本気らしく、2人のキャラデザインは何と「リリカルなのは」を手掛けた奥田泰弘さん。足利も本気ですね…と思ったのですが、アニメ化のメドは今のところあるのかと言うと、製作委員会の会長曰く、
「有名デザイナーに依頼したが、アニメ化する予算は全くない」。
なるほど。まずアニメ化する予算を集めるところからスタートなんですね。
でも、こういう試みは僕は大好きですね。舞台になった作品がなければ、自分たちで作って有名にしようという発想が凄いじゃないですか。今後は公式キャラグッズなどを用意し、まずは市民から愛されるキャラを目指すそうですが、ぜひ頑張って足利には第2の鷲宮になってほしいですね。会長も「数年かけて浸透させ、アニメや映画化にこぎ着けられれば」と言ってますし。
え? 映画化ですか…?! いやあ…それは夢でかいなあ。