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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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田村ゆかりLove Live 2009 *Dreamy Maple Crown* in 大阪厚生年金会館

一足早い桜を見に行って来ました。

といってもももいろ濃度の高い場所に居ただけですけどね。ええ、行って来ましたよ。田村ゆかりLove Live 2009 *Dreamy Maple Crown*、略してDMC。「DMC」を意識して今回のライブでは、メタル調のCD「メタウサ姫〜黒ゆかり王国ミサ」が会場限定で売ってまして。それがこれなんですけど。

昨年の「ゆかり王国のテーマ」に比べると、姫も5歳から6歳になっており、成長はしてるようですが、自画像に関しては全く進歩がないようです。曲もゆかり姫のテイストを残したままデスメタル調になってて、すごく面白いのですが、ライブだと何言ってるか聞きとれないんですよ。でもまわりを見ると「ははあぁぁ…」と土下座してるので、崇めろとか忠誠誓えとか、たぶんそういうことなんだろうなあと。



というわけで、前置きはこれくらいにして、さっそくライブレポを書きたいところなのですが「今日のライブの事、お友達には内緒だよぉ」と姫からのお達しを受けてまして。メタウサ姫も歌ったのですが、その演出だけは書くなと言われてるんですよ。しかも姫自らこまめにネットで監視してるようで、すでに書いてるサイトを見つけたそうなんですね。

なので今回は、ライブの演出はあまり詳しく書かず、メタウサ姫の演出も、3月8日のツアー終了後に追記したいと思います。まあ…非国民の僕が表現の自由」を主張して王国を敵に回したくないじゃないですか。ここは大人しく王国の報道規制に従っとこうかと思っております。



そのライブですが、いやあ…もう、すごく楽しませてもらいました! 一曲目から「恋のタイムマシン」「ラブリィレクチャー」と可愛らしい曲を立て続けに歌い、気分も高まります。特に「ラブリィレクチャー」で見せるラインダンスが可愛いんですよ。中盤では「ひとひらの恋」など、しっくりとバラードを聞かせ、後半では「チェルシーガール」などハイテンションの曲を続け、気分も最高潮。特に「fancy baby doll」は、僕が行った過去5回のライブで毎回歌ってるんですよね。そんなに「世界一可愛い」って言われたいか!と思わないでもないですが、大阪を意識して「ありがとー!」ではなく「おおきに!」と返事していたのが実に可愛かったです。

さらに特記すべきは、往年のアイドルソングのカバーコーナー。ライブごとに曲が変わるらしいのですが、大阪では松田聖子の「天使のウインク」。目もとで手を「うぃんうぃん」とする仕草がすっごく可愛く、個人的には一番のツボだったのですが、感想を見ていると30代を境目にして評価がはっきり分かれているのが印象的です。昔のアイドルソングに体が反応してしまう、ああ悲しき30代独身のサガ

(3/8 追記)
そして何と言ってもライブ最大の目玉は「メタウサ姫」。この曲は、ゆかり姫が悪い魔法使いに魔法をかけられてしまうという設定があるのですが、この魔法使いが誰かというと、話す杖を片手に強大な魔力をもった、別名「白い悪魔」のあの子ですよ。そのシルエットが空から現われ、ハチに刺されたゆかり姫「少し頭、冷やそうか…」と、お決まりの台詞を言うわけですね。ライブで見る「メタウサ姫」も楽しかったですが、この演出を見るだけでも、ライブに行く価値充分ありますよ。


いやあ…毎度のことではありますが、毎回毎回、田村ゆかりのライブはすっごく楽しいです!

友人が田村ゆかりを「芸人」と表現していたのですが、ライブに行くと、その言葉の意味がわかりますね。もちろん歌もいいし、本人も可愛いのですが、最大の魅力はあのライブパフォーマンス。ファンの期待に応えるだけでなく、常にファンの斜め上の展開でライブをさらに盛り上げてくれる。今までいろんなライブに行きましたが、ファンを楽しませるという点では、田村ゆかりの右に出る人はいないですね。ステッキ持って「めろ〜ん」とすることよりも、ライブであの一体感を作りだせることこそが田村ゆかりの魔法だと思います。何だかんだ言っても、会場に行けば僕も姫にひざまづきますもん

ゆかり王国の姫が、次は国民に何をして楽しませてくれるのか。
非国民の僕にとっても、期待は膨らむばかりです。


セットリスト(2/21 大阪厚生年金会館
恋のタイムマシン / パピィラヴ / ラブリィレクチャー
Sweetest Love / アンジュ・パッセ / バンビーノ・バンビーナ / 星降る夢で逢いましょう / ひとひらの恋
Snow bird / 恋のアゲハ / 嘆きの丘 / Tomorrow / メタウサ姫〜黒ゆかり王国ミサ〜 / めろ〜んのテーマ〜ゆかり王国国歌
天使のウインク(カバー曲)/ エトランゼ
シュガー・チューン / Princess Rose / fancy baby doll / Happy Life / チェルシーガール / Cherry Kiss
〜アンコール
Beautiful Amulet / 童話迷宮 / プレゼント

各会場でのカバー曲〜
バレンタイン・キッス(福岡)/天使のウインク(大阪)/センチメンタル・ジャーニー(名古屋)
17歳(札幌)/なんてったってアイドル(幕張)