K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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隠れオタブロガーの最期

サイトばれ

いきなり太字で初めてしまいましたが、僕のように隠れてオタク活動に勤しむ皆さんにとっては、何より恐ろしいものではないでしょうか。僕もサイトではいろいろ書いてますけど、会社では実にマジメなんですよ。職場の話題にガンダムやニコ動が出ても食いついたりしませんし、まして、くぎみーボイスで世界征服だの、初音ミクぱんつはいてないだの、さくらたんにキスしただの、そんなことは一切口にしてませんからね。というか、オタク友達の前でも口にしたくないわそんなの


でも、やはり有名になればなるほど、サイトばれの危険も大きくなるもの。先日も、会社の人にサイトばれしたというエントリ(悲しいときはお泣きなさい ヘボメガネ一進一退)を見たんですが、他人事とは思えませんね。しかも日記を見ると、サイトを見つけた同僚がすっごくイジワルなんですよ。真綿で首を絞めるように、じわじわ追い詰めていくというか。僕の場合で例えると、こんな感じでしょうか。


「なあKoma、メイドカフェって一度行ってみたいんだけど、どこ行けばいい?」
「いや。僕も行ったことないからわからないし…」
「そうなの? こないだネットしてたらさあ、一日で14軒も回ったみたいなことが書いてあってさあ。本当、バカもいるもんだよねー」
「そ…そうだよねー。い、一日で14軒って。確かにバカだよねーそんな奴」
「しかもさあ。その管理人、Komaって言うんだよ。聞いたことない? Komaって」
「えっ?! し…知らないなあ。ぼ、僕もそんなに…ね、ネットとか…しない…し」
「でもお前の名前に似てるじゃん。もしかして…、実はKomaってお前なんじゃないの?」
「な、何言ってるんですか? そ、そんなわけ…ない…じゃないですか! は、はははは…!」
「でもさあ。先日の日記に新入社員のこと書いてあったけど、あれってうちの○○君のことにそっくりなんだよ」
「えっ? そ、そうなの…なの?」
「だからさあ。同じ会社の人間が書いたとしか、思えないんだよね…。ねえ、○○(本名)」
「う、う、うわあああーーーっ!」



うわあ…考えるだけでも怖くなってきた。そんな言い方されるぐらいだったら、堂々と「K's StationのKomaってお前だろ?」と言われたほうがマシですね。そしたら僕ももう腹くくって、「ふふふ…そうだ、俺がKomaだ」と不敵な笑みを浮かべながら言い放ちますよ。そしてその場で煙草に火をつけ、ゆっくりと煙を吐き出しながら、コートの裾を翻して「じゃあな」と静かに去って行きますね。そしてふと気付くと、部長の席には一通の辞表届が。「まさかアイツがKomaだったとは…」と、驚きの声が上がる中、もうKomaの姿は蜃気楼の彼方。「いったいどこに行ったんだろう」「アイツは風になったんだよ


それほどの人物か。