K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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好きなサイトの更新休止から考える、サイトをやって失ったもの

友人のサイトが更新休止をサイトで宣言しました。

もとから更新が滞り気味だったので忙しいのかなあとは思ってましたけど、久々の更新が更新休止宣言というのは、やっぱり寂しいものですね。僕もサイトのキャリアだけは無駄にある人間。好きでよく見ていたサイトがいつしか更新しなくなり、突然ある日、更新休止宣言したり、サイト自体がなくなってたり…。そんなサイトを僕も数多く見てきました。同年代の人が亡くなっていくのを見て、お年寄りが「歳は取りたくない」と言ってるのと同じですね

そのサイトの管理人とは、実際に何回も顔を合わせてますし。本人も更新を止める気は全然ないらしく、「ちょっと長い夏休みを作ったような感じ」とは言ってますが、それでも更新をしばらく止めると言われると、気にしてしまいます。本当にね…僕の何倍もアクセス稼いでるくせに、なんで休止しちゃうんですか! 僕が好きになるようなサイトであれば、普通の日記でもいいから3日に1回くらいは更新しろ!と思いますね。そんなところが僕のことを「サイト必死系」と揶揄される所以でしょうか。

その友人はサイトの方向性を変えていきたいとは以前も言ってたし、僕のように帰ったらネットしかしない人間とは違い、資格の勉強したりとか趣味でプログラム組んだりしてるそうなので、そんなに日々の更新には充てられないんだろうなあとは思います。なので、僕は彼に更新を続けろとは言いません。自分のやりたいことや、やらなきゃいけないことのために時間を使って下さい。でも、たまには生存報告でもいいのでちょこっと更新してほしいなあ…というのが正直なところです。


でも、好きなサイトの更新休止を見ると、自分のサイトの今後を考えてしまいますね。

以前に「サイトをやって得たもの」という題で日記を書きました。その中で僕はポジティブシンキング・妄想力・持久力を上げました。もちろんそれは、サイトを更新してなければ得られないものでしたし、今まで僕なりに長年の間更新を続けてきたことを後悔してはいません。でも、それと同時に失ったものだってあるんです。

その中でも一番大きなのは、僕の場合は英語力。数年前に結構勉強してたのですが、ここ数年は全く勉強してません。資格の勉強も同じです。もちろんサイトを続けながらも勉強はできるでしょうし、数年前は現に更新を続けながら勉強もしました。でもあの頃とは違い、サイト更新が生活の一部になってるほど大きいものになってることは事実。更新ペースを落としてでも続けられるかというと、かなり辛いのではないかと。

僕は相変わらず更新中心の生活を送ってますが、少しはその時間を勉強にあてろよと言う自分もどこかにいるわけで。何とかしなきゃと思いながら、こうして逃げてる自分がいる。もちろん僕は更新を休止させるつもりは全くなくて、もっともっとサイトを通じて楽しいことをしたいと思いますが、それだけじゃなくて、サイトをやることで失ったものを取り戻す努力もしなきゃと、彼の更新休止宣言を見て、はっと思わされました。


好きなサイトの更新休止は、自分を振りかえるための、いいきっかけなのかも知れません。